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こんにちは、「ながしょ」こと店長の長崎です。
熊本の本屋、熊本の書店として皆様に支えられて120周年を迎え、温故知新、人と本の幸せな出会いを演出していきます。
九州でも屈指の歴史とセンスある書店空間で人生・日々の生活に豊かさを添える本のセレクトを心がけています。
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2011年08月06日

ヒロシマナガサキ

ヒロシマナガサキ


あの忌まわしき惨劇から66星霜―。

鎮魂の8月ー今、改めて私たちが
この教訓から学んでいく事とは、
そして、
後世に伝えていく事とは何かー。

感じてほしいと、切に願います。

スタッフの田代将之と申します。

本日は、『ヒロシマナガサキ』という
ドキュメンタリー映画をご紹介いたします。
本来なら書籍を推すべきなのですが、
その日に因み、敢えて鑑賞していただきたく
掲載いたしました。

監督はスティーヴン・オカザキ氏で、
25年の歳月を跨いで2007年に制作された作品です。


ー私が小・中学生の頃に見聞した記憶の中で
それはそれは余りにも凄惨極まるもので、
直視するにも堪えがたい映像や写真の数々が
脳裏から離れずに在りました―。

「ヒバクシャ」の方々です。

この作品は、被爆した方々、
させた米軍やパイロットの証言を元に
当時の生々しい現場の惨状を
克明に綴っているものです。

約90分の作品ではありますが、
…言語を絶する、凄まじい映画です。
静かな戦慄が徐々に心を波打ち、
無情感に苛まれてしまいます。
特に、被爆した方々の直後の写真が
何枚か出てくるのですが、
こちらが息を絶してしまわねばならないほど
凄惨で、むごたらしい場面に出会います。

酷いです…しかし、それでも
私たちはカッと両の瞳を見開いて、
核が人間にとっていかに無意味であるかを、
後々の人間へ、
あなたが、
そして、
私たちが語り継いでいくべきなのだ、と、感じました。
必見の映画です!


一昨日、日本テレビのニュースZEROを観ていたら、
この映画で証言されていた肥田舜太郎氏(元医師)が
キャスターと対談されていました。
食い入るように観てしまいましたが、
仰ることは、総じてただひとつー。


「戦争は、核の殺戮は、絶対に在ってはならない」



私たちは、これからも
小さな平和の呟きの
種を蒔いてまいりましょう。

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