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こんにちは、「ながしょ」こと店長の長崎です。
熊本の本屋、熊本の書店として皆様に支えられて120周年を迎え、温故知新、人と本の幸せな出会いを演出していきます。
九州でも屈指の歴史とセンスある書店空間で人生・日々の生活に豊かさを添える本のセレクトを心がけています。
上通の書店、当ブログ、あわせてよろしくお願いいたします!

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2010年09月04日

La! Bunko日記‐3

本日も文庫セレクターの方々をご紹介してまいります。

十人十色でおもしろいですよ!


梶尾真治さん
 作家。本が好きのなれの果てで、作家になる。趣味は映画と山歩き。
 それから珍味・美味を食しつつのうまい酒とおしゃべり。

La! Bunko日記‐3つばき、時跳び/梶尾真治

やはりオススメするなら自著でしょう。熊本を舞台にしたタイムトラベル・ラブストーリーです。熊本にお住まいなら、他の読者の三倍は楽しめる筈です。いきなり団子の意外な起源も知ることができる(笑)




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小山薫堂さん
 放送作家/脚本家。熊本県生まれ。大学在学中に放送作家を開始。
 現在は「小山薫堂 東京会議」(BSフジ)や、絵本の翻訳などで活躍。

La! Bunko日記‐3
アルケミスト‐夢を旅した少年/パウロ・コエーリョ

いろいろな人生訓がさらりと組み込まれている1冊。中でも、少年が、賢者から幸福になる秘密を教えてもらう話が好きです。旅をする時は必ずバッグに入れておく、まるで旅のお守りのような本です。



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江口寿史さん
 漫画家・イラストレーター。1956年水俣市生まれ。代表作「すすめ!!パイレ
 ーツ」「ストップ!!ひばりくん!」他。1992年第38回文藝春秋漫画賞受賞。

La! Bunko日記‐3きりぎりす/太宰治

漫画ばかり読んでいた17歳の僕が「字の本」を読むようになるきっかけとなったのがこの中の「畜犬談」という1篇。電車で読んでいて笑いをこらえるのに苦労した。太宰治のサービス精神炸裂の爆笑エッセイなのだ。



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窪寺洋一さん
 Denkikan代表。本と映画は切っても切れない仲だと思いつつどうしたら映画
 館へ足を運んでもらえるか日々模索中。

La! Bunko日記‐3日本世間噺大系/伊丹十三

小栗康平監督の『埋もれ木』熊本キャンペーンの隙に始めて読むというおスミに『ダイフク』を読んでもらいました、、、感性の鋭い伊丹さんと過ごした時間を想い出すおスミが羨ましい瞬間でした。



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東田トモヒロさん
 シンガーソングライター。

La! Bunko日記‐3>青年は荒野をめざす/五木寛之

文章の中から音楽や情熱が溢れ出してくるところが生々しくliveで好きです。世界は広く、そしてせつない。






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村井健太郎さん
 イラストレーター。イラストレーション、キャラクターデザインのお仕事。ひごま
 る、てれくまくん、ロアッソくんなど。絵画教室「えをかくじかん」代表。

La! Bunko日記‐3深夜特急(1)香港・マカオ/沢木耕太郎

20代の頃、ドキドキしながら読みました。このシリーズを読んで(全6巻)旅に出てしまった人は数えきれないでしょう。ボクもその一人。とにかく旅に出たくなるので不用意に薦められないけど、若者たちへ。



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青柳綾さん
 画家・イラストレーター。熊本を拠点に活動中。
 長崎書店をはじめ県内外で作品を発表。

La! Bunko日記‐3赤毛のアン/モンゴメリ

初めて読んだ小学生の頃から、今も変わらず好きな世界。想像力の素晴らしさを知り、“Happyは自分で作っていくものなんだ”と気付けた一冊です。




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白木世志一さん
 1970年生まれ。カメラマン。趣味は妄想。

La! Bunko日記‐3ナイン・ストーリーズ/J.D.サリンジャー

世界と馴染めない不器用な人たちの活写がとにかく凄い。読みながら瞼の裏に視える、なぜか明るすぎたり暗すぎたりする映像と、読後に喉の奥が熱くなるような感覚を味わいたくて、何度も読んでいる一冊です。



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西尾聖子さん
 会社経営者。サンフランシスコ。イタリアはミラノにて数年間生活、
 ファッション業界を経て現在は東南アジアを主に取引する会社を経営。

La! Bunko日記‐3エグザイルス/ロバート・ハリス

何の束縛もなく、世界を自由気ままに旅する事、旅を通じて「自分の道」を見つけた著者に共感。波乱万丈で情熱的、衝撃的な事実が赤裸々に書かれている。旅の魅力が満載です。



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渡辺善文さん
 デザイン・企画制作。熊本のソフト的都市デザインをテーマに、STREET ART-
 PLEX KUMAMOTO統括ディレクター、アートディレクターを務めている。

La! Bunko日記‐3オーパ!/開高健

『釣』『酒』『食』とともに、冒険し続けた豪快な男の旅エッセイ。写真もイイ。男なら彼の生き方に一度は憧れるのではないだろうか。私も中学生の時にこの本に出会って以来、探究放浪し、いつかはアマゾンに行きたいという願望を持ち続けている。

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