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こんにちは、「ながしょ」こと店長の長崎です。
熊本の本屋、熊本の書店として皆様に支えられて120周年を迎え、温故知新、人と本の幸せな出会いを演出していきます。
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2013年10月25日

La!Bunko2013は出版社さんにもご協力頂いています②

La!Bunkoでご協力頂いた出版社さんのご紹介その②です。

本日はLa!Bunkoのプレゼントのために「平凡社特製手ぬぐい、皮製ブックカバー、メモ帳3種」合計5種のグッズを提供してくださった平凡社さんから、文庫セレクターとしても参加して下さった根井浩一さんをご紹介いたします。「平凡社ライブラリー、21年目に入りました。」と題した文章も寄稿してくださっておりますので、こちらはぜひ小冊子をご覧ください。


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根井浩一さん
 (株)平凡社 営業部部長

La!Bunko2013は出版社さんにもご協力頂いています②


熊本市ご在住で、長崎書店さんにときどき顔を出される渡辺京二氏。氏の著した『逝きし世の面影』は、現在25刷、10万部を超える大ロングセラー。2005年9月の刊行ですから8年間も間断なく読み継がれていることになります。本書には幕末から明治にかけて来日した外国人たちが目撃した当時の日本と日本人の姿が生き生きと描かれています。世界中を見まわしてみても、これほど愛すべき人びとが住む素敵な国を見たことがない、と彼らは皆驚きます。六百ページにわたる本書の全編を通して描かれているのは幸福と満足に溢れる日本人の姿。そうして気付くことは、近代以降現代までこの国が、そして私たちが失ってしまったものとは何なのかということ。思想信条立場の違いを超えて多くの知識人に絶賛される正に国民的書物です。かつて私は本書を読み終え、ため息がでました。そしてわたしが思ったこと、それはこの国に生まれてよかったということ。
逝きし世の面影/渡辺京二/平凡社ライブラリー/1995円
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根井さん、ありがとうございます!



(担当者から追記)平凡社ライブラリーは、実は文庫ではありません。しかしながら文庫とそっくりなので、文庫フェアであるLa!Bunkoのラインナップとして、文庫本以外で唯一認めさせていただいております(「文庫本」とは、サイズに基づく本の分類上の名前で、A6サイズくらいの本がそう呼ばれます。平凡社ライブラリーはそれより一回り大きい)。文庫フェアLa!Bunkoでは、毎回必ず平凡社ライブラリーからおすすめして下さる方がいらっしゃる、けっこう人気のあるシリーズです。



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