2015年05月08日
寄生獣


岩明均/〔著〕
出版社名 : 講談社
出版年月 : 2014年10月
ISBNコード : 978-4-06-277943-2
(4-06-277943-9)
税込価格 : 680円
頁数・縦 : 270P 15cm
こんにちは。スタッフの石川です。
4/25から映画「寄生獣」の完結編が公開されていますが、みなさんはもう観られましたでしょうか?
映画公開前日にテレビで前編の放送があったので、そちらは観られた方も多かったのかもしれませんね。
私は前編は映画館で観たんですが、テレビでもつい観てしまいました!
なんか微妙に違っていて、それはそれでおもしろかったです。
それでテレビの最後に完結編の予告が流れたんですが、それを見て、いてもたってもいられなくなって、映画館に小走りで急ぎました。
完結編の映画の内容ですが、すごかったです!私の大好きなあのシーンがどのように描かれているのか気になりましたが、期待以上の出来に大満足です!深津さんの演技はほんとにすごいですね!
人間の役者さんたちの好演もよかったのですが、ミギーが、後藤が画面をはみ出さんばかりに動き回り、そして最後は涙・・・
いろんな感情が湧き起って、そして混ざり合って、言葉にできない気持ちになりました。
敵・・味方・・正義・・悪・・そういう言葉ではこの作品はあらわすことはできないと思います。
人間の敵であるはずの寄生生物と、主人公シンイチは共存しています。
相手が敵だから倒すのではなく、お互いが生きるために他の寄生生物と闘います。
そうやって戦いをともにしているうちにミギーは人間のことを、シンイチは寄生生物のことをだんだん知っていきます。
そして、お互いがお互いの方に少しずつ寄り添ったときに、奇妙な友情が生まれます。
寄生生物たちは本能に従って生きています。自分が生きるためというより衝動のままに。
そのことは良いことなんでしょうか?悪いことなんでしょうか?
生きるっていったい何でしょうか?どうして寄生生物たちは地球にやってきたのでしょう?誰の意志で?
自分以外のことを知るには「想像力」が必要です。
友達のこと、遠い国に住む人のこと、ほかの生き物のこと、地球のこと。
私は映画を観たあと、想像をめぐらせてみました。この地球のみんなにとって一番よい方法は何なのだろうと。
いくら考えても答えはでませんでした。みんなそれぞれ、言い分があり、譲れない思いがあるからです。
そうであるならば、少しだけお互いが歩み寄って、寄り添ってみたらいいのかもしれないとも思います。
正義とか、悪とかを越えたところで、同じ場所に生きるともだちとして。
映画を観終わったあとは自然と右手と会話をしている自分がいました。
コミック「寄生獣フェア」も引き続き行っております。
映画を観て気に入っていただけたのなら、コミックを読まれることを強く強くおすすめします。
映画では描かれなかった部分、映画とは違う部分にまたメッセージがあるからです。
そうぞ地球のみんなのことを考えるきっかけになりますように。
4/25から映画「寄生獣」の完結編が公開されていますが、みなさんはもう観られましたでしょうか?
映画公開前日にテレビで前編の放送があったので、そちらは観られた方も多かったのかもしれませんね。
私は前編は映画館で観たんですが、テレビでもつい観てしまいました!
なんか微妙に違っていて、それはそれでおもしろかったです。
それでテレビの最後に完結編の予告が流れたんですが、それを見て、いてもたってもいられなくなって、映画館に小走りで急ぎました。
完結編の映画の内容ですが、すごかったです!私の大好きなあのシーンがどのように描かれているのか気になりましたが、期待以上の出来に大満足です!深津さんの演技はほんとにすごいですね!
人間の役者さんたちの好演もよかったのですが、ミギーが、後藤が画面をはみ出さんばかりに動き回り、そして最後は涙・・・
いろんな感情が湧き起って、そして混ざり合って、言葉にできない気持ちになりました。
敵・・味方・・正義・・悪・・そういう言葉ではこの作品はあらわすことはできないと思います。
人間の敵であるはずの寄生生物と、主人公シンイチは共存しています。
相手が敵だから倒すのではなく、お互いが生きるために他の寄生生物と闘います。
そうやって戦いをともにしているうちにミギーは人間のことを、シンイチは寄生生物のことをだんだん知っていきます。
そして、お互いがお互いの方に少しずつ寄り添ったときに、奇妙な友情が生まれます。
寄生生物たちは本能に従って生きています。自分が生きるためというより衝動のままに。
そのことは良いことなんでしょうか?悪いことなんでしょうか?
生きるっていったい何でしょうか?どうして寄生生物たちは地球にやってきたのでしょう?誰の意志で?
自分以外のことを知るには「想像力」が必要です。
友達のこと、遠い国に住む人のこと、ほかの生き物のこと、地球のこと。
私は映画を観たあと、想像をめぐらせてみました。この地球のみんなにとって一番よい方法は何なのだろうと。
いくら考えても答えはでませんでした。みんなそれぞれ、言い分があり、譲れない思いがあるからです。
そうであるならば、少しだけお互いが歩み寄って、寄り添ってみたらいいのかもしれないとも思います。
正義とか、悪とかを越えたところで、同じ場所に生きるともだちとして。
映画を観終わったあとは自然と右手と会話をしている自分がいました。
コミック「寄生獣フェア」も引き続き行っております。
映画を観て気に入っていただけたのなら、コミックを読まれることを強く強くおすすめします。
映画では描かれなかった部分、映画とは違う部分にまたメッセージがあるからです。
そうぞ地球のみんなのことを考えるきっかけになりますように。