2014年12月21日
気になる新刊
新入荷の本を3冊ご紹介します。

その名の通り好奇心から生まれた雑誌“CURIOSITY”が届きました。東日本大震災後、24歳の青年が、人生の意味を探す旅に出ました。彫刻家のリサ・ラーソン、石鹸メーカーLUSHの創業者など、総勢38名の会いたい人に会いに行き、集まったインタビューの結晶です。写真多数掲載、記事はバイリンガル仕様、読者の好奇心を刺激する本です。
CURIOSITY/1620円(税込)

その名の通り好奇心から生まれた雑誌“CURIOSITY”が届きました。東日本大震災後、24歳の青年が、人生の意味を探す旅に出ました。彫刻家のリサ・ラーソン、石鹸メーカーLUSHの創業者など、総勢38名の会いたい人に会いに行き、集まったインタビューの結晶です。写真多数掲載、記事はバイリンガル仕様、読者の好奇心を刺激する本です。
CURIOSITY/1620円(税込)

約2年ぶりに刊行された大阪発のインディペンデントマガジン『インセクツ』、最新号とバックナンバーが届きました。最新号の特集は“日記”。編集部と繋がりのあるさまざまなひとたちの暮らしに着目し、日々の小さな記録から同時代の共感を浮き彫りにできれば、という目論見で編まれた1冊。ひとの日記を読むのは背徳的な面白味があります。
IN/SECTS Vol.6/発行・編集 LLC INSECTS/1188円(税込)

著者のピケティはマルクスの『資本論』を読んだことがないのだとか。文学や哲学からの引用も多いどこか経済書らしからぬ経済書。この10年で最も重要な経済書とも言われ、世界的ベストセラーになっています。これから日本のテレビや雑誌などでも、著者のピケティや本書のことが取り上げられる機会が増えるはずです。年末年始の読書にはぜひこちらをどうぞ。
21世紀の資本/トマ・ピケティ/みすず書房/5940円(税込)