2014年08月04日
三島由紀夫賞候補作『徘徊タクシー』

第27回三島由紀夫賞の最終候補5作品のひとつにも選ばれた、坂口恭平さんの最新小説『徘徊タクシー』が書籍になりました。主人公は、認知症の曾祖母トキヲと行動を伴にし、彼女の言葉にまともに耳を傾け、肯定していきます。
先日リニューアルオープンした長崎次郎書店のブログでも、坂口さんがサイン本をつくりに来てくださった様子も併せて紹介させていただいております→http://www.nagasaki-jiro.jp/e861085.html
当店にもサイン本が入荷しましたので、ファンのみなさまお早めにどうぞ!
徘徊タクシー/坂口恭平/新潮社/1404円
(三島由紀夫賞とは…小説の純文学系とエンターテイメント系という垣根を取り払った選考がなされるユニークな文学賞です。)