2013年06月22日
売れてます!『すべてはモテるためである』

二村ヒトシ/著
出版社名 : イースト・プレス
出版年月 : 2012年12月
ISBNコード : 978-4-7816-7082-9
(4-7816-7082-2)
税込価格 : 700円
頁数・縦 : 237P 15cm
こんにちは。
今日、ご紹介するのは、「すべてはモテるためである」という本です。
この本は男性にも女性にもおすすめの一冊です。
というわけで、男性が読んだ感想と、女性が読んだ感想を書きたいと思います。
まずは男性編です。
男性編を紹介するのはスタッフの石川です。
私が読んでみた感想を書きたいと思います。
まず、一番最初のページから強烈な一言がお出迎えしてくれます。
その言葉とは、
「あなたがモテないのはキモチワルイからです」
というものです。
これにはちょっとびっくりしました。
これでもう続きを読みたくないと思う人もいるかもしれません。
でもここで読むのをやめたらもったいないです。
それにどうしてモテないかの答えに永遠にたどり着けないままです。
ここで100歩譲って自分はキモチワルイということを認めてみることにしました。
そこをいったん認めてしまうとあとは早いです。
スポンジが水を吸収するように、本に書いてあることがぐんぐん頭の中に入ってきました。
そして読んでいるうちにあることに気づきました。
この本はモテるためのテクニックを教えこむ本じゃなく、モテるとは何かをまず考えさせて、
そして自分にとっての本当のモテるとは何かに到達させてくれる本だと。
だって「モテる」の定義は人それぞれです。
100人いたら100通りの「モテる」があると思います。
そしてどうして誰もがそのゴールになかなかたどり着けなかったのは、
自分にとってのゴールが何なのかわからないまま走っていたからだと気づきました。
でも自分にとってのゴールがはっきりと見えたらあとは早いんじゃないかと思います。
そのゴールがたとえとんでもなく遠かったとしても、
場所だけははっきりわかってるからです。
たとえばアメリカがどこか知らずに旅行するより、
場所を地図で確認してから旅立つほうが断然安全だし確実にゴールできます(時間はかかったとしても)。
つまり、この本はそういう本なんだと思います。
あと、この本は哲学の本と言ってもいいくらい読者に考えさせる本です。
考えすぎて頭が痛くなって、あまりにも自分のことをずばりと指摘されすぎて、
正直いって泣きそうになるところもあるかもしれません。
でもまずは自分と対峙することなしに自分を越えることはできないと思います。
モテるということは、結局はみんなから好かれるということなんじゃないかなと私は思います。
(男女、関係なく)
つまりもっと魅力的な人間になるということです。
私がモテたいと考えるとき、それはもっと魅力的な人間になり、
みんなを楽しませ幸せにしたいということです。
そういうことにたくさん気づかせてくれた本です。
では次は女性が読んでみた感想を教えてもらいたいと思います。
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こんにちは。
女性編を書かせていただきます、
スタッフ金子と申します。
男性向けモテ本として書かれている
『すべてはモテるためである』、
女性にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
「モテない」(と思っている)男性は、どんな気持ちでいるのか?
そんな男性がモテるようになるには?などなど
しつこいぐらい詳しく掘り下げているこの本。
著者の二村ヒトシさんが繰り返し強調されているのは
「自分が『なにを好きなのか』をよく知って、
その理由も説明できる男性の方がモテやすい」
ということです。
『モテたい!』と思うあまり、
いきなり女性に対して行動を起こすのではなく、
自分自身をまず見つめ直してみよう。
まずその作業を突き詰めてみるのが大切ですよ、と。
仕事でも、ダイエットでも
自分のこと(癖や行動パターンなど)がわかっていないと
思ったような結果を出すのは難しいと思います。
なによりもまず、自分を知ること。
そこから始めてみればきっと
今の自分より少し前に進めるのだと思います。
表紙と挿絵を描かれている青木光恵さんのイラストや添えられているコメントも
女性の目線からはきっとうなづけるはず。
試しに一度、ご覧になってみてください。
男性編を紹介するのはスタッフの石川です。
私が読んでみた感想を書きたいと思います。
まず、一番最初のページから強烈な一言がお出迎えしてくれます。
その言葉とは、
「あなたがモテないのはキモチワルイからです」
というものです。
これにはちょっとびっくりしました。
これでもう続きを読みたくないと思う人もいるかもしれません。
でもここで読むのをやめたらもったいないです。
それにどうしてモテないかの答えに永遠にたどり着けないままです。
ここで100歩譲って自分はキモチワルイということを認めてみることにしました。
そこをいったん認めてしまうとあとは早いです。
スポンジが水を吸収するように、本に書いてあることがぐんぐん頭の中に入ってきました。
そして読んでいるうちにあることに気づきました。
この本はモテるためのテクニックを教えこむ本じゃなく、モテるとは何かをまず考えさせて、
そして自分にとっての本当のモテるとは何かに到達させてくれる本だと。
だって「モテる」の定義は人それぞれです。
100人いたら100通りの「モテる」があると思います。
そしてどうして誰もがそのゴールになかなかたどり着けなかったのは、
自分にとってのゴールが何なのかわからないまま走っていたからだと気づきました。
でも自分にとってのゴールがはっきりと見えたらあとは早いんじゃないかと思います。
そのゴールがたとえとんでもなく遠かったとしても、
場所だけははっきりわかってるからです。
たとえばアメリカがどこか知らずに旅行するより、
場所を地図で確認してから旅立つほうが断然安全だし確実にゴールできます(時間はかかったとしても)。
つまり、この本はそういう本なんだと思います。
あと、この本は哲学の本と言ってもいいくらい読者に考えさせる本です。
考えすぎて頭が痛くなって、あまりにも自分のことをずばりと指摘されすぎて、
正直いって泣きそうになるところもあるかもしれません。
でもまずは自分と対峙することなしに自分を越えることはできないと思います。
モテるということは、結局はみんなから好かれるということなんじゃないかなと私は思います。
(男女、関係なく)
つまりもっと魅力的な人間になるということです。
私がモテたいと考えるとき、それはもっと魅力的な人間になり、
みんなを楽しませ幸せにしたいということです。
そういうことにたくさん気づかせてくれた本です。
では次は女性が読んでみた感想を教えてもらいたいと思います。
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こんにちは。
女性編を書かせていただきます、
スタッフ金子と申します。
男性向けモテ本として書かれている
『すべてはモテるためである』、
女性にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
「モテない」(と思っている)男性は、どんな気持ちでいるのか?
そんな男性がモテるようになるには?などなど
しつこいぐらい詳しく掘り下げているこの本。
著者の二村ヒトシさんが繰り返し強調されているのは
「自分が『なにを好きなのか』をよく知って、
その理由も説明できる男性の方がモテやすい」
ということです。
『モテたい!』と思うあまり、
いきなり女性に対して行動を起こすのではなく、
自分自身をまず見つめ直してみよう。
まずその作業を突き詰めてみるのが大切ですよ、と。
仕事でも、ダイエットでも
自分のこと(癖や行動パターンなど)がわかっていないと
思ったような結果を出すのは難しいと思います。
なによりもまず、自分を知ること。
そこから始めてみればきっと
今の自分より少し前に進めるのだと思います。
表紙と挿絵を描かれている青木光恵さんのイラストや添えられているコメントも
女性の目線からはきっとうなづけるはず。
試しに一度、ご覧になってみてください。