2012年10月28日
La!Bunko日記18 文庫本のお話
みなさまこんにちは。ラ・ブンコ絶賛開催中です!

ラ・ブンコは文庫への愛がこもったブックフェア(ラブが入ったブンコフェア)ですので、今日は少し文庫本のことをお話しします。画像の本は、ドイツのレクラム出版社が1867年に創刊し今もまだ刊行が続いているシリーズ、通称「レクラム文庫」の第1冊目にあたるゲーテのファウストです。実際のサイズは日本の文庫とほぼ同じです。
レクラム文庫が創刊された大きなきっかけとなったのが、1867年、ドイツで著作権法が制定されたことでした。これで名著の普及を目的とした廉価版の本を出版することが可能になりました(著作権が無期限から30年に)。
1927年創刊の岩波文庫は、このレクラム文庫をモデルとして創刊されています。岩波文庫には必ず収録されている「読書子に寄す」という文章の中でも「吾人は範をかのレクラム文庫にとり、」という一節が見当たります。
今では必ずしも廉価版とは言えない文庫本も多いですが、日本の文庫本誕生にはこんな歴史があったのですね。

ラ・ブンコは文庫への愛がこもったブックフェア(ラブが入ったブンコフェア)ですので、今日は少し文庫本のことをお話しします。画像の本は、ドイツのレクラム出版社が1867年に創刊し今もまだ刊行が続いているシリーズ、通称「レクラム文庫」の第1冊目にあたるゲーテのファウストです。実際のサイズは日本の文庫とほぼ同じです。
レクラム文庫が創刊された大きなきっかけとなったのが、1867年、ドイツで著作権法が制定されたことでした。これで名著の普及を目的とした廉価版の本を出版することが可能になりました(著作権が無期限から30年に)。
1927年創刊の岩波文庫は、このレクラム文庫をモデルとして創刊されています。岩波文庫には必ず収録されている「読書子に寄す」という文章の中でも「吾人は範をかのレクラム文庫にとり、」という一節が見当たります。
今では必ずしも廉価版とは言えない文庫本も多いですが、日本の文庫本誕生にはこんな歴史があったのですね。