2012年06月30日
魂のこよみ

ルドルフ・シュタイナー/著 高橋巌/訳 出版社名 : 筑摩書房
出版年月 : 2004年12月
ISBNコード : 978-4-480-42037-4
(4-480-42037-1)
税込価格 : 819円
頁数・縦 : 158P 15cm
本書「魂のこよみ」には、1年(=52週)分の「週の詩篇」が、復活祭に始まり、季節を追って収めれています。
さながら、季節の自然と読む人との魂とを結び付ける魔法のカレンダーです。
春夏秋冬、一年を通して読み進めるうちに、季節と共に在ることの喜びを感じさせてくれることでしょう。
(本文より)
こんにちは。スタッフの石川です。
今日、ご紹介するのは、「魂のこよみ」という本です。
一週間に1ページずつ読み進められるので、1冊あるととても便利なのではないかと思います。
いくつかご紹介します。
詩のような祈りのようなアファメーションのような、不思議な文体だと思います。
だからこそ、何の形式にも捉えられず、こころに響くのかもしれません。
一冊持ってるといろいろ役に立ちそうな本です。
どうぞご覧になってみてくださいね。
今日も幸せな一日になりますように。
今日、ご紹介するのは、「魂のこよみ」という本です。
一週間に1ページずつ読み進められるので、1冊あるととても便利なのではないかと思います。
いくつかご紹介します。
第3週
自分自身を忘れ
しかも自分の根源を忘れることなく
人間の成長する自我が
宇宙の万象に語りかける。
「個我の呪縛から私を
解放するお前の中でこそ
私はみずからの真実をきわめたい。」
第11週
この強い日ざしの中で
叡智の知らせを受けなさい。
宇宙の美に帰依しつつ
お前の中にお前を感じながら生きなさい。
そうすれば人間自我が自分を見失っても
宇宙自我の中に自分を見つけ出すことができる。
第26週
大自然よ、母なる生命よ。
私は意志の中にあなたを担います。
私の意志の灼熱が
私の霊の力を鍛えて
自分で自分を支えることのできる
力強い自己感情を育てます。
第46週
思考の力が強まる。
霊の誕生に力づけられて
その力が感覚の暗い印象を
明るい光で充たす。
魂が生成する宇宙に
帰依するとき、
感覚の世界が
思考の光を受けて輝く。
(本文より)
詩のような祈りのようなアファメーションのような、不思議な文体だと思います。
だからこそ、何の形式にも捉えられず、こころに響くのかもしれません。
一冊持ってるといろいろ役に立ちそうな本です。
どうぞご覧になってみてくださいね。
今日も幸せな一日になりますように。