こんにちは、スタッフの児玉です。本日ご紹介する本は、熊本在住の思想史家・渡辺京二さんの書いた「評伝 宮崎滔天 」です。宮崎滔天 は熊本出身の人物で、孫文らを支援し、辛亥革命を助けた革命家です。

この本を刊行した出版社・書肆心水（しょし しんすい）からは宮崎滔天関係の本がいくつか出されており




どの1冊をとっても、豪傑の革命家というイメージを持たれる宮崎滔天の実は「デリケートな<知の人>」としての側面がうかがえます。

昨年は、辛亥革命から100年であることを記念して製作された映画『1911』も公開されました（ジャッキー・チェンが監督・出演し、ジャッキーの映画出演はちょうど100本目だったそうです）。宮崎滔天、辛亥革命と合わせて今注目です。


評伝 宮崎滔天／渡辺京二著／3675円
滔天文選 近代日本の狂と夢／宮崎滔天／3990円
宮崎滔天 アジア革命奇譚集／宮崎滔天／3675円
すべて書肆心水刊