2011年09月24日
微差力

斎藤一人/著 出版社名 : サンマーク出版
出版年月 : 2011年6月
ISBNコード : 978-4-7631-8499-3
(4-7631-8499-7)
税込価格 : 570円
頁数・縦 : 155P 15cm
こんにちは。スタッフの石川です。
今日、ご紹介するのは、「微差力」という本です。
斎藤一人さんの本は今まで何冊か読んできましたが、この本が一番わかりやすく楽しかったです。
ちょっとの差が大差を生むということ、言われてみれば、ほんとにそうだなぁと感じました。
富士山のたとえ、とってもわかりやすいですね。
二番目に高い山って聞かれても私は知りませんでした。
調べてみたら、山梨県にある北岳という山が3193mで二番目に高い山だそうです。
富士山が3776 mなので、583mしか違いません。微差が大差です。
陸上の100mもボルトが世界一というのは知っていますが、二番目に速い人が誰なのかわかりません。
ちなみに、二番目の記録はタイソン・ゲイという人で9秒69だそうです。ボルトが9秒58なので、もうほんの0.11秒の差です。
ほんとに微差が大差ですね。
0.11秒と言ったら、ほんとに「あっ!」と言う間ですよね。
素人考えですが、ゴールの瞬間にほんのちょっと、ふん!と胸をはったり、あごをつき出したりしたらすぐ更新できそうな気がします。(実際はきっととてつもなく難しいんでしょうけど)
私たちの生活にとっても、例えばいつもよりほんのちょっと笑顔で過ごすとか、人に優しくするとか、そういう微差で大差がついてくるんだと思います。
そういうことを感じることができる一人さんの言葉たちでした。
一人さんの人生のテーマに「アマテラスとして生きる」があるそうです。
どういうことかというと、
あまねく人を照らす、アマテラスの生き方、素敵だなぁと思います。
太陽って、誰かのもとには照るけど、誰かのもとには照らないということはないですよね。
本人が影に隠れないかぎり、等しく降り注いでくれます。
人の個性を否定しないとは、そのままでいいんだよと認めてあげることなんだと思います。
そして人を否定しないということは、自分も否定しないということ。
自分を否定しながら、人を否定しないことはできないような気がします。
どんな自分であっても、その個性を否定せず、自分で自分の太陽になってあげられたらなぁと思います。
微差力を持って、アマテラスの生き方ができるように、今日も笑顔で顔晴りたいです。
今日もみなさんに幸せがたくさん降り注ぐアマテラスな一日になりますように。
今日、ご紹介するのは、「微差力」という本です。
斎藤一人さんの本は今まで何冊か読んできましたが、この本が一番わかりやすく楽しかったです。
ちょっとの差が大差を生むということ、言われてみれば、ほんとにそうだなぁと感じました。
この世は、すべて「微差が大差」
この世はどういう道理でできているかと言うと、微差が大差。
微差が大差を生むのです。
オリンピックでも、金メダルと銀メダル、世界記録と、もうちょっとで世界記録というのとでは、世間の注目度からいったらエライ違いですよね。
だけど、能力的なことでいったら、0.1秒とか、微差の世界です。
山だって、「富士山は日本一だ」ということは知っているけれど、二番目に高い山はどこですかって、ほとんど知らない。三番だと、もっと知らない。
二番と一番とでは、知名度が全然違うんです。富士山の知名度はスゴイ、二番目に比べて100倍、もしかすると1000倍かもしれないぐらい、富士山の知名度ってスゴイんです。
でも、じゃあ、二番目と比べて、富士山は1000倍高いんですか?って、そんなことはないんですよね。
微差なんですよ。微差なのに、知名度は大差なのです。
それと同じように、人生って、何でも、ちょっとした微差で大差なのです。
たとえば、これは冗談なんですけど、「競馬」と、「乗馬」って、一字しか違わないですよね。
ところが、「自分は競馬が趣味です」と言うと、女性にモテないんですよ。だから、馬を趣味にするなら、競馬じゃなくて、乗馬にして(笑)。
だから、もう、ほんのちょっと、ちょっとの微差なんですよ。
微差と言っても、嫌なものの微差はダメですよ。いいほうの微差ですよ。
いいほうの微差が大差を生むのです。
(本文より)
富士山のたとえ、とってもわかりやすいですね。
二番目に高い山って聞かれても私は知りませんでした。
調べてみたら、山梨県にある北岳という山が3193mで二番目に高い山だそうです。
富士山が3776 mなので、583mしか違いません。微差が大差です。
陸上の100mもボルトが世界一というのは知っていますが、二番目に速い人が誰なのかわかりません。
ちなみに、二番目の記録はタイソン・ゲイという人で9秒69だそうです。ボルトが9秒58なので、もうほんの0.11秒の差です。
ほんとに微差が大差ですね。
0.11秒と言ったら、ほんとに「あっ!」と言う間ですよね。
素人考えですが、ゴールの瞬間にほんのちょっと、ふん!と胸をはったり、あごをつき出したりしたらすぐ更新できそうな気がします。(実際はきっととてつもなく難しいんでしょうけど)
私たちの生活にとっても、例えばいつもよりほんのちょっと笑顔で過ごすとか、人に優しくするとか、そういう微差で大差がついてくるんだと思います。
そういうことを感じることができる一人さんの言葉たちでした。
一人さんの人生のテーマに「アマテラスとして生きる」があるそうです。
どういうことかというと、
「アマテラス」として生きる。
これが、私の人生のテーマです。
「自分が神さまだ」と言っているのではありません。
「アマテラス」として生きる。それは、あまねく人を照らすことです。
自分がいつも明るく生きて、周りを照らすのです。
だから、私もお弟子さんたちにも、
「あなた、そのままでいいよ」
と言ってきました。
「そのままでいいよ」とは、人の個性を否定しない、ということです。
神が求めるものは、みんな等しくしあわせ、なのです。
「サラリーマンは、サラリーマンとして、しあわせになりなさい」
「社長は、社長として、しあわせになりなさい」
そう言っているのです。
神は、ピーマンはピーマンのままで、しあわせになって欲しいんです。
トウガラシはトウガラシのまま、しあわせになって欲しいのです。
だから、私は、お弟子さんたちの個性をいじりませんでした。
お弟子さんたち、全員、個性が違うんです。そのなかで、一人ひとり、しあわせになる。
これが私の基本路線で、私の教えです。
(本文より)
あまねく人を照らす、アマテラスの生き方、素敵だなぁと思います。
太陽って、誰かのもとには照るけど、誰かのもとには照らないということはないですよね。
本人が影に隠れないかぎり、等しく降り注いでくれます。
人の個性を否定しないとは、そのままでいいんだよと認めてあげることなんだと思います。
そして人を否定しないということは、自分も否定しないということ。
自分を否定しながら、人を否定しないことはできないような気がします。
どんな自分であっても、その個性を否定せず、自分で自分の太陽になってあげられたらなぁと思います。
微差力を持って、アマテラスの生き方ができるように、今日も笑顔で顔晴りたいです。
今日もみなさんに幸せがたくさん降り注ぐアマテラスな一日になりますように。
この記事へのコメント
Posted by 鷹の目 at 2011年09月25日 16:06
>鷹の目さん
ありがとうございます。
斉藤一人さんの本は真理を分かりやすく教えてくれるから私も大好きです。
微差力を手に入れるには、まず微差に気づくこと、本当にそうだと思います。
同じような本が並んでいても、片方はすごく売れてたりするので、この差は何だろうと考えたりしています。微差が大差ですね。
アンテナ広げてたくさん気づいていきたいです。
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
斉藤一人さんの本は真理を分かりやすく教えてくれるから私も大好きです。
微差力を手に入れるには、まず微差に気づくこと、本当にそうだと思います。
同じような本が並んでいても、片方はすごく売れてたりするので、この差は何だろうと考えたりしています。微差が大差ですね。
アンテナ広げてたくさん気づいていきたいです。
いつもありがとうございます。
Posted by 石川 at 2011年09月27日 14:07
苦労話や成功談を語るのではなく、難しい真理をただただ分かりやすく教えてくれる、その誠実さに惹かれます。
微差力を手に入れるには、まずは周りにある微差に気付かなくてはいけませんね。
アンテナをもっと広げたいと思いました。
ありがとうございます。