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2011年05月28日

水は答えを知っている

水は答えを知っている その結晶にこめられたメッセージ
サンマーク文庫 え-1-1

江本勝/著 出版社名 : サンマーク出版
出版年月 : 2011年1月
ISBNコード : 978-4-7631-8482-5
(4-7631-8482-2)
税込価格 : 740円
頁数・縦 : 204P 15cm




こんにちは。スタッフの石川です。

今日、ご紹介する本は、「水は答えを知っている」という本です。

水って私たちの身近にあるものなので、当たり前になっているところがあるかもしれませんが、この本を読んで水の不思議をとてもよく知ることができました。



あまりに身近にあるために、みなさんは水について、それほど多くのことを考えたことがないのではないでしょうか。
ふだん飲んだり、顔や体を洗ったり、料理に使ったりと、生活のさまざまな場面で水のお世話になっているにもかかわらず、そもそも水とは何か、ということについて深く考える人は、そう多くないと思います。

実は、水ほど不思議な性質をもっているものはないのです。
なんといってもいちばん不思議なのは、氷が水に浮くということです。
他の物質はふつう液体から個体になるにしたがって、物質を構成する分子や原子の密度が高くなり、比重は重くなります。

ところが水は、氷のときは分子が規則正しく並んでおり、隙間が多い構造です。
それが液体の水になると、分子は十万倍も激しく運動するようになるのです。
運動が激しくなればなるほど、隙間は埋められ密度が高くなります。
したがって、個体である氷よりも液体の水のほうが重くなるわけです。

水の比重がいちばん重くなるのは、四℃のときです。
隙間だらけの水の分子構造の中に、活発になった水分子が入ってくることで、ちょうど重くなるのが四℃なのです。
これ以上の温度になると、分子はより活発になるため、密度は再び軽くなると考えられます。

(本文より)


氷が水に浮くことはなんだか当たり前のようですが、これはとても不思議なことなんですね。
もし、氷が他の物質のように水より重かったら、川や池の水が凍ってしまったとき、その中に住んでいる生物は生きることができません。
どんなに凍りついた水の中でも底のほうは四℃に保たれているそうです。
人間も水から生まれたとされていますから、この水の性質がなければ、生まれてくることもできなかったのではないかなぁと思います。

人間の身体の中は70%が水です。食べなくてもしばらくは生きていられますが、水がないと数日で人間は死んでしまいます。

もっともっと、水に感謝をしなければいけないなぁと感じました。


今日もおいしい水をいただけることに心から感謝します。

こういう雨の日だからこそ、水の足音を聴きながら、いろんな声に心をすませてみたいですね。



今日も幸せな一日になりますように。




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