「ひょっとしてお嬢様の目は節穴でございますか？」

ながしょでもよく売れました
今年の本屋大賞にもノミネートされています

全6話の短編小説集です。

第1話「殺人現場では靴をお脱ぎください」
　自室のリビングで靴を履いたまま殺されていた若い女性。
　何故家の中なのに靴を履いていたのか？
　理由を知れば「あ、同じこと自分もやるなー」と思いました

第2話「殺しのワインはいかがでしょう」
　自室で死んでいた男。凶器は毒入りワイン。
　だが瓶にもグラスにも毒を入れた形跡は残されていない。
　犯人はどうやってワインに毒を入れたのか？

第3話「綺麗な薔薇には殺意がございます」
　薔薇園で発見された美しい死体。
　事件を解く鍵を握るのは被害者の大事にしていた黒猫？

第4話「花嫁は密室の中でございます」
　結婚式当日、控室の花嫁がナイフで刺された。
　逃げ道も無ければ犯人が逃げた痕跡も無い。

第5話「二股にはお気をつけください」
　小柄な男が殺害された。死体は全裸。その理由は？

第6話「死者からの伝言をどうぞ」
　何者かによって消されたダイイングメッセージ。
　容疑者の誰もアリバイを主張しないことに逆に焦る風祭刑事。
　ここで初めて麗子さんが活躍したかもしれない。

令嬢刑事・麗子＆毒舌執事・影山コンビが6つの事件を解決していきます。
といっても解決するのはおもに執事の影山ですが

ちなみに、ながしょスタッフと同じ苗字の登場人物が3人いました。
どうでもいいですね

それでは

（スタッフC）