2010年01月02日
ザ・サード・ジーザス

出版社名 サンガ
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-901679-70-1
(4-901679-70-8)
税込価格 1,890円
頁数・縦 425P 19cm
あなたがたは世の光である。
あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。
こんにちは。スタッフのIです。
今日、ご紹介するのは、「ザ・サード・ジーザス」という本です。
スピリチュアル・リーダーであるディーパック・チョプラが聖書のイエスの言葉について、スピリチュアルな視点で解説した本です。
イエスの有名な言葉、「あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい」については、こんなふうに解説してあります。
平和でいるということはみんなとうまくやっていくことではありません。
自分とうまくやっていくことです。
楽しく過ごすということは人の機嫌をとることではありません。
自分の機嫌をとることです。
自分が輝けば、世界を照らすことができ、世界も明るく輝くでしょう。
今日も幸せな一日になりますように。
今日、ご紹介するのは、「ザ・サード・ジーザス」という本です。
スピリチュアル・リーダーであるディーパック・チョプラが聖書のイエスの言葉について、スピリチュアルな視点で解説した本です。
イエスが本当にひとりの救い主であった可能性をわたしは指摘したいと思います。
唯一の救い主、唯一無二の神の子ではありません。
むしろイエスは、最高レベルの悟りを体現したのでした。
彼はそれを述べ、それを教え、それを将来の世代に伝えることに、成年後の短い人生を費やしたのでした。
イエスは人々に「神の意識」への道を示すことによって、世界を救おうとしたのです。
(本文より)
イエスの有名な言葉、「あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい」については、こんなふうに解説してあります。
イエスが「あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい」と述べたとき、彼はマゾヒズムや殉教を説こうとしていたわけではありません。
彼は、サンスクリットでいうアヒンサーという意識の徳性について話していたのです。
アヒンサーは、通常「害さないこと」あるいは「非暴力」と訳されています。
近代において、これはガンジーの平和的抵抗のスローガンとなりました。
ガンジー自身、しばしばキリストに似てると言われましたが、インドではアヒンサーは数千年前からあるものです。
インドの伝統において、非暴力にからめて理解されることがいくつかあります。
それらはいずれも「もう一方の頬を向ける」というイエスの言葉に当てはまるものです。
一つめは、「非暴力の目的は、究極的にはあなた自身に平和をもたらすこと、あなた自身の暴力を鎮圧することであって、外なる敵は内なる敵の反映にすぎない」ということ。
二つめは、「あなたが非暴力を保てるかどうかは、あなたの意識の転換にかかっている」ということ。
そして最後に、「あなたが自分自身の変化に成功すれば、現実がその変化を銃のように反映するだろう」ということ。
こうした条件が整わなくては、アヒンサーは霊的にならないし、効果的ともなりません。
報復の気持ちでいっぱいの人が、同じく腹を立てている人にもう一方の頬を向けたとすれば、いっそうの暴力が生まれるに決まっています。
聖人のふりをしても無駄です。
しかし「神の意識」を得ている人がもう一方の頬を向けたなら、敵は武装解除するでしょう。
平和でいるということはみんなとうまくやっていくことではありません。
自分とうまくやっていくことです。
楽しく過ごすということは人の機嫌をとることではありません。
自分の機嫌をとることです。
自分が輝けば、世界を照らすことができ、世界も明るく輝くでしょう。
今日も幸せな一日になりますように。