▼当店はe-honの加盟店です
 在庫検索はこちらでどうぞ!





              
プロフィール
ながしょ
ながしょ
こんにちは、「ながしょ」こと店長の長崎です。
熊本の本屋、熊本の書店として皆様に支えられて120周年を迎え、温故知新、人と本の幸せな出会いを演出していきます。
九州でも屈指の歴史とセンスある書店空間で人生・日々の生活に豊かさを添える本のセレクトを心がけています。
上通の書店、当ブログ、あわせてよろしくお願いいたします!

Information
おてもやんTOP

ログイン

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 55人
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE

2009年12月14日

風の墓碑銘

風の墓碑銘出版社名 新潮社
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-10-142547-4
(4-10-142547-7)
税込価格 540円
頁数・縦 351P 16cm












簡単な紹介
乃南アサ『凍える牙』の名コンビが帰ってきました。
音道貴子。年齢、三十と少々。職業、刑事。離婚歴ありのバツイチ刑事。
滝沢保。女性蔑視も甚だしい中年刑事。
この凸凹な2人の掛け合いは見物です…


こんにちは。
スタッフのTです。

本日は私の好きな作家「乃南アサ」さんの作品を紹介します。

「幸福な食卓」でも有名な乃南アサさんですが、「凍える牙」や、
今回ご紹介いたします「風の墓碑銘」などのミステリー物も多く書かれ、
その作風は、ミステリーなのだけれども、どこか安心した気持ちで
読める雰囲気を持っていると私は思っています。

私は警察ものが好きなので「ボクの町」「駈けこみ交番」なども好きです。
警察ものというと格好イイ、頭の切れる刑事が難事件を解決するものが
多いですが、「ボクの町」などは、成りたて若者警察官のドタバタ劇なので、
警察もの入門としても面白く、読みやすい一冊かと思います。

本筋から逸れてしまいましたしずく

「風の墓碑銘」についてご紹介します。本

雨の降る廃屋の下から、男女の白骨が見つかった。
しかも、女性の腕の中には抱きかかえるように胎児の白骨があった。
白骨たちの悲しみが、音道と滝沢を信じがたい解決へと運ぶ。

「風の墓碑銘」では、音道貴子と滝沢保の名コンビが登場いたします。
この2人は、「凍える牙」で登場し、「花散る頃の殺人(短編集)」、「鎖」、
「未練(短編集)」、「嗤う闇(短編集)」、で本作品「風の墓碑銘(エピタフ)」
の順で活躍しています。

もちろん、順を追わなくても面白い作品ですのでご安心ください。
それでは、また紹介いたします。失礼します。


同じカテゴリー(スタッフのオススメ本)の記事画像
家の中で迷子になったことありますか?
2000部限定発行!写真アルバム『熊本市の昭和』ご予約受付中です
著名マンガ家やアーティストが描く「くまモン」とくまもとをテーマにした応援イラスト集
行定勲監督ご来店!初のエッセイ集にサインを頂きました!
全集未収録の最新文集
文学は時に狂おしい。アルテリ四号入荷しました
同じカテゴリー(スタッフのオススメ本)の記事
 家の中で迷子になったことありますか? (2017-11-09 16:38)
 2000部限定発行!写真アルバム『熊本市の昭和』ご予約受付中です (2017-10-29 12:00)
 著名マンガ家やアーティストが描く「くまモン」とくまもとをテーマにした応援イラスト集 (2017-09-27 11:29)
 行定勲監督ご来店!初のエッセイ集にサインを頂きました! (2017-09-09 12:08)
 全集未収録の最新文集 (2017-08-19 10:55)
 文学は時に狂おしい。アルテリ四号入荷しました (2017-08-10 11:45)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。