サムエル・ウルマン／原作詩　新井満／自由訳

出版社名 講談社
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-06-212825-4
(4-06-212825-X)
税込価格 1,050円
頁数・縦 ６９Ｐ　１９ｃｍ

青春とは　真の　青春とは

若き　肉体のなかに　あるのではなく

若き　精神のなかにこそ　ある

こんにちは。スタッフのＩです。

今日、ご紹介するのは、「青春とは」という本です。

この本はサムエル・ウルマンの名詩「Youth」を新井満さんが自由訳されたものです。

臆病な精神のなかに

青春は　ない

大いなる愛のために発揮される

勇気と冒険心のなかにこそ

青春は　ある

青春って何でしょう？

青春とは、何歳から何歳までという決まりはなく、人生で輝いている時間の中にすべてあると、私は思います。

そしてそれは失ったように見えても、いつでも取り戻せるもの。

輝きを失ったと思うなら、また輝き出せばいいのです。

さぁ　眼をとじて

想いうかべてみよう

あなたのなかにある

無線基地

青空高くそびえ立つ　たくさんの

光輝くアンテナ

アンテナは受信するだろう

偉大な人々からのメッセージ

世界がどんなに美しく

驚きにみちているか

生きることが

どんなに素晴しいか

勇気と希望　ほほえみを忘れず

いのちのメッセージを

受信しつづけるかぎり

あなたはいつまでも

青年

アンテナとは感じる心です。

心が感じて「動く」とき、それは「感動」と呼ばれます。


夕日を見て感動することがありますか？
野に咲く花を見て感動することがありますか？

生きている素晴らしさに感動することがありますか？
愛することができる素晴らしさに感動することがありますか？

もしないのなら自分にそれを感じることをゆるしてください。
受信することをゆるしてください。


何も感じず泣かないことが強さではありません。

感じることを自分にゆるせる人間が強いのです。


感じてください。
いのちのメッセージはいつも届けられています。

それは、いつ発信されているかではなく、
いつ受信することができるか、です。



青春とは「いつ」か？


それは、いつだって「いま」です。





今日も幸せな一日になりますように。