2009年06月09日
寺山修司名言集

出版社名 パルコエンタテインメント事業局
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-89194-655-5
(4-89194-655-5)
税込価格 1,575円
頁数・縦 366P 19cm
たとえ
世界の終わりが明日だとしても
種をまくことができるか?
なみだは
にんげんの作る一ばん小さな海です
こんにちは。スタッフのIです。
今日、ご紹介するのは、「寺山修司名言集」です。
といっても私は寺山修司さんの本は実は一冊も読んだことがありません。
この本の表紙と、いくつかの言葉がとても気に入りましたので、購入させていただきました。
一番好きな言葉はこれです。
どんな鳥だって
想像力より高く飛ぶことは
できないだろう
想像力を高く羽ばたかせることが私は大好きです。
そこには何の限界も制約もないからです。
「想像してごらん」で始まるジョンレノンの「イマジン」が私は大好きです。
その中で、ジョンレノンはこんなふうに言っています。
「想像してごらん、天国なんてないって。
僕らの足下に地獄なんてない。頭上に空があるだけ。
想像してごらん、すべての人が今日を生きているということを」
天国なんてないという言葉は、子供の頃に初めて聞いたときは救いがないような感じがしましたが、大人になってから聞いたとき、そうではないことに気づきました。
天国なんてないということは、僕らのなかに始めから天国があるということ。
どこか遠い楽園を目指すのではなく、自分自身の天国を見つめてごらんということです。
天国はいつだって作り出せる。
自分の中に天国はいつもあるのだから。
「君は僕のことを夢想家だと思うかもしれない
だけど僕は一人じゃない
いつの日か 君も僕らに加われば
世界はひとつになるんだ
想像してごらん 所有するものなんてない世界を
できるかな?
欲張ったり飢えたりしなくていい世界を
人はみんな兄妹なんだ
想像してごらん すべての人が
世界を平等に分かち合っている姿を」
(ジョンレノン「イマジン」より)
今日も幸せな一日になりますように。
この記事へのコメント
Posted by sasaki at 2009年06月11日 00:39
あっ・・・今読み返したら
スタッフの方が書かれたのですね。
寺山修司さんの作品は、(亡くなられているのもありますが)ちょっと「ツボ」過ぎて
敢えて読まれてないのかな、と思っていまして
失礼いたしました。
私の世代は、あの世界に憧れました。
芸術に対しても、見方が広がった気がします。
また機会があったら本を手に取りに伺います。
スタッフの方が書かれたのですね。
寺山修司さんの作品は、(亡くなられているのもありますが)ちょっと「ツボ」過ぎて
敢えて読まれてないのかな、と思っていまして
失礼いたしました。
私の世代は、あの世界に憧れました。
芸術に対しても、見方が広がった気がします。
また機会があったら本を手に取りに伺います。
Posted by sasaki at 2009年06月11日 22:56
>sasakiさん
ありがとうございます。
私、スタッフのIは恥ずかしながら寺山修司さんの本は読んだことがないのです。
店長のながしょはきっと読んでると思います^^
私もいつか機会があればぜひ読んでみたいです。
イマジンは本当にすばらしいですよね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
私、スタッフのIは恥ずかしながら寺山修司さんの本は読んだことがないのです。
店長のながしょはきっと読んでると思います^^
私もいつか機会があればぜひ読んでみたいです。
イマジンは本当にすばらしいですよね。
ありがとうございます。
Posted by ながしょ
at 2009年06月12日 10:07

読まれたことがないことがビックリしました。
私は・・・東京にいる頃にアングラ感に憧れていた頃があって
映画もいくつか見ました。
で、これからもたくさん彼の書いた本を読みたいと思っていまして(競馬の本など)
この本も、是非読みたいです。
相手の立場になって、考え合える世の中になるといいなと思います。
30も後半になり、子供の暮らす未来を考えると、尚更です。
イマジンは本当にすばらしい曲ですね。