2009年02月02日
生きながら火に焼かれて

出版社名 (株) ソ ニ ー マ ガ ジ ン ズ
出版年月 2004年4月
ISBNコード(13桁) 978-4-7897-2261-2
ISBNコード(10桁) 4-7897-2261-9
税込価格 1,680円
分類 教養/ノンフィクション/ノンフィクション(海外)
「名誉の殺人」をご存じですか?
名誉の殺人とは、家の名誉を汚したと疑われる女性を身内の人間が殺害するという風習です。
中東の家父長制社会に普及しており、現在も行われています。
この本の著者であるスアドは名誉の殺人の被害者であり、数少ない生き証人の一人です。
彼女は義理の兄からガソリンをかけられ、火あぶりにされました。
恋をして子供を身ごもったために。
(スタッフK)
中東の家父長制社会に普及しており、現在も行われています。
この本の著者であるスアドは名誉の殺人の被害者であり、数少ない生き証人の一人です。
彼女は義理の兄からガソリンをかけられ、火あぶりにされました。
恋をして子供を身ごもったために。
(スタッフK)
この記事へのコメント
Posted by 目が点 at 2009年02月04日 21:36
こんにちは、目が点さん。
コメントありがとうございます。
この本をご紹介したのは、「名誉の殺人」について多くの人に知ってもらいたかったからです。
女性が何の権利も持たない社会があることは知っていました。
しかし、「家の名誉の掟」を破ったと疑われたために、身内に殺害されている女性たちがいるということは全く知りませんでした。
このような風習を取り締まるための法律はなく、また、合法化されているそうです。
「名誉の殺人」と呼ばれている通り、その加害者は罰せられるどころか、家の名誉を守ったとして、英雄扱いされます。
コメントありがとうございます。
この本をご紹介したのは、「名誉の殺人」について多くの人に知ってもらいたかったからです。
女性が何の権利も持たない社会があることは知っていました。
しかし、「家の名誉の掟」を破ったと疑われたために、身内に殺害されている女性たちがいるということは全く知りませんでした。
このような風習を取り締まるための法律はなく、また、合法化されているそうです。
「名誉の殺人」と呼ばれている通り、その加害者は罰せられるどころか、家の名誉を守ったとして、英雄扱いされます。
Posted by ながしょ at 2009年02月07日 18:09
この本を紹介された方の意図を聞いてみたいです。(もし良ければ)