2009年01月31日
永遠という名の一瞬

十和音響/文 葉祥明/絵
出版社名 徳間書店
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-19-906009-0
(4-19-906009-X)
税込価格 660円
頁数・縦 187P 15cm
宇宙はガウディの建築のように美しく構成されている。
宇宙はピカソの絵のように奔放なイメージを放っている。
宇宙はゲーテの文字のように自由な想いにあふれている。
どこかの星に小さな不協和音があっても、それはいつか全体のハーモニーの中にとりこまれていき、必ず調和のサイクルにもどっていく。
今、きみが直面している問題はどんな問題であろうと、必ず終わりが来る。
苦しみや憎しみや哀しみはいつかとおり過ぎ、必ず消えていくものなのだ。
目に見えるすべてのものがそうであるように、すべてはうつろう運命にある。
ただ、その中で決して変わらないものがある…。
きみがそれをはっきりと思い出すときが来たのだ。
(プロローグより)
こんにちは。スタッフのIです。
今回ご紹介するのは、「永遠という名の一瞬」という本です。
光から生まれた無数の魂が、光のペアを見つけ、「ゼロ」であり「無限大」でもあるたったひとつのはじまりの光に、ともにもどっていく魂の物語です。
葉祥明さんの宇宙の絵が、心を優しく包み込んでくれます。
「わたしはなぜ生まれたのだろう。
なぜ今ここにいるのだろう。」
私たちの旅のはじまりは、いつもこの自問自答からはじまります。
ゼロとは何もない状態ではなくて、すべてが満ちている状態です。
私たちはいつもゼロからはじまり、ゼロに帰っていく。
永遠とは、はてしなく長い時間のことではなく、一瞬の中にすべてが満ちているということ。
小説のような、詩のような文章の中で、ふたつの魂が出会い、別れ、また出会っていきます。
果てしなく長い時間の中を、蝶が絡まりあって飛んでいくように。
このなかで、私たちが一番学ぶべきことは「信じること」であると書いてあります。
自分を信じること、できていますか?
大切な人を信じること、できていますか?
自信とは「自分を信じる」と書きます。
自分を信じることが、限りない力になるのです。
自分を、相手を、世界を心から信じましょう。
それぞれが、自分の中にはじめからある、素晴らしい力に本当に気づくことができるように。
最後にこの本の中の素敵なフレーズをご紹介して終わりたいと思います。
今日も幸せな一日になりますように。
もしヒトがすべてを意識だけで作り出せると純粋に信じたなら、持てるものと持たざるものの矛盾はなくなるだろう。
もしヒトがいのちの大切さを迷うことなく信じたなら、善と悪の矛盾はなくなるだろう。
もしヒトが無限のこころの自由を信じたなら、愛と憎しみの矛盾はなくなるだろう。
もしヒトが自らの魂の永遠を信じたなら、生と死の矛盾はなくなるだろう。
そしてヒトに本来の力がすべて備わっていることを信じたなら、すべての矛盾が地球から消えていくだろう。
本当はヒトは失うべきものは何も持っていない。
そのことにすべてのヒトが気づけば、その瞬間この地球はこの上もなく美しい星に生まれ変わって、燦然と宇宙に光り輝くだろう。
この記事へのコメント
この本・・・読んでみたいです。
Posted by ひろごん at 2009年01月31日 14:11
最後の何行かの説の部分を一人でも多くの方に身を持って理解して欲しくて今の仕事を始めたので、読んで嬉しくて涙がでました(;_;)失うのではなく失ったと思うものは全て吸収しているのだと感じることができれば、失う悲しみの葛藤で心を取り乱すことはなくなります
Posted by ゆっこ at 2009年01月31日 21:12
綺麗な表紙ですね♪
目が離せなくなってしまいます。
永遠は一瞬である、というのは、一瞬は永遠であるという風に考えるとわかりやすいですね。
一瞬っていうのは、ただの一度きり。
その一瞬に閉じ込められた物事は永遠なんだと思います。
人が何かを心から信じているとき、その対象は闇に浮かぶ月のように暗い道を照らしてくれます。
それが見た目に不可能なことであろうと、どんなに否定されようと、信じ続け、ついには成功した…という話、よくききますね。
信じることって不可能を可能にしてしまうすごい力があるんだなと思います。
逆に信じないことは可能を不可能に変えてしまいますね。
自分の信じることをしっかり持って生きたいなぁと思いました。
ありがとうございます。
目が離せなくなってしまいます。
永遠は一瞬である、というのは、一瞬は永遠であるという風に考えるとわかりやすいですね。
一瞬っていうのは、ただの一度きり。
その一瞬に閉じ込められた物事は永遠なんだと思います。
人が何かを心から信じているとき、その対象は闇に浮かぶ月のように暗い道を照らしてくれます。
それが見た目に不可能なことであろうと、どんなに否定されようと、信じ続け、ついには成功した…という話、よくききますね。
信じることって不可能を可能にしてしまうすごい力があるんだなと思います。
逆に信じないことは可能を不可能に変えてしまいますね。
自分の信じることをしっかり持って生きたいなぁと思いました。
ありがとうございます。
Posted by COW at 2009年01月31日 23:27
>ひろごんさん
ありがとうございます。
ぜひ機会があったら読んでみてくださいね。
忘れていた何かを、自分が誰なのかということを、きっと魂の深くで思い出すことができると思います。
忘れていた宝物はいつも自分の中に眠っていますよ^^
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ぜひ機会があったら読んでみてくださいね。
忘れていた何かを、自分が誰なのかということを、きっと魂の深くで思い出すことができると思います。
忘れていた宝物はいつも自分の中に眠っていますよ^^
ありがとうございます。
Posted by ながしょ
at 2009年02月01日 09:28

>ゆっこさん
ありがとうございます。
私も同じ気持ちです。
私たちは、誰も、何も、失うことはできませんね。自分の命でさえも。
そのことに誰もが本当に気づいたら、今、世界で起こっているどんな苦しみも一瞬で消え去ってしまうでしょう。
人は本当に何かを失うことはできない。
できるのは、失ったように感じることを選ぶことだけ。
選び直しはいつだってできます。
いま、この瞬間から。
いつも希望のメッセージをありがとうございます^^
ありがとうございます。
私も同じ気持ちです。
私たちは、誰も、何も、失うことはできませんね。自分の命でさえも。
そのことに誰もが本当に気づいたら、今、世界で起こっているどんな苦しみも一瞬で消え去ってしまうでしょう。
人は本当に何かを失うことはできない。
できるのは、失ったように感じることを選ぶことだけ。
選び直しはいつだってできます。
いま、この瞬間から。
いつも希望のメッセージをありがとうございます^^
Posted by ながしょ
at 2009年02月01日 09:35

>COWさん
ありがとうございます。
葉祥明さんの絵がとっても綺麗ですよ♪
永遠と一瞬は同義語であると私も思います。果てしなく長いというのは、はてしなく短いというのと同じですからね。
「人が何かを心から信じているとき、その対象は闇に浮かぶ月のように暗い道を照らしてくれます。」まさにそれが「希望」であり、「光」ですね。
信じるということは、物事の本来のパワーを認めることであり、自分自身に帰るということだと思います。
自分の信じること「自信」をいつもしっかりと持って生きましょうね。
いつもありがとうございます^^
ありがとうございます。
葉祥明さんの絵がとっても綺麗ですよ♪
永遠と一瞬は同義語であると私も思います。果てしなく長いというのは、はてしなく短いというのと同じですからね。
「人が何かを心から信じているとき、その対象は闇に浮かぶ月のように暗い道を照らしてくれます。」まさにそれが「希望」であり、「光」ですね。
信じるということは、物事の本来のパワーを認めることであり、自分自身に帰るということだと思います。
自分の信じること「自信」をいつもしっかりと持って生きましょうね。
いつもありがとうございます^^
Posted by ながしょ
at 2009年02月01日 09:47
