2009年01月13日
倚りかからず

出版社名 (株)筑 摩 書 房
出版年月 1999年10月
ISBNコード(13桁) 978-4-480-80350-4
ISBNコード(10桁) 4-480-80350-5
税込価格 1,890円
分類 文芸/詩・詩集/詩・詩集(日本)
もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくはない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ
こんにちは。スタッフのKです。
私はこの詩が好きです。
ここでの「倚りかかる」という言葉の意味は、自分自身では何も考えず、あるものに身を任せてしまうことでしょうか。
茨木さんの「なにものにも倚りかかりたくない」という強い気持ちが伝わってきます。
他にも素敵な詩がたくさん載っていますよ。
ぜひ読んでみて下さい。
この記事へのコメント
Posted by Arcobaleno at 2009年01月13日 16:35
Arcobalenoさん、コメントありがとうございます。
そうですね。茨木さんの詩には元気をもらいます。
また、少し茶目っ気が入っていて、思わず微笑んでしまうような作品もありますね。
長崎書店には「倚りかからず」の文庫(ちくま文庫)が置いてあります。
個人的には、ハードカバータイプの装丁の方が好みですが・・・
私も、「自分の感受性くらい」は印象に残っています。
この詩を初めて読んだのは、何年も前です。
今読んだら、あの時と違った感想を持つのかもしれません。
そうですね。茨木さんの詩には元気をもらいます。
また、少し茶目っ気が入っていて、思わず微笑んでしまうような作品もありますね。
長崎書店には「倚りかからず」の文庫(ちくま文庫)が置いてあります。
個人的には、ハードカバータイプの装丁の方が好みですが・・・
私も、「自分の感受性くらい」は印象に残っています。
この詩を初めて読んだのは、何年も前です。
今読んだら、あの時と違った感想を持つのかもしれません。
Posted by ながしょ
at 2009年01月13日 18:44

背すじがのびます。
10年前くらいの自分を思い出します。私は「誰にも頼らないで生きる」と思った時期がありました。私の場合は、多分ただ若くてさみしかったとです。
いろんなものや人によりかかりすぎてる現在、「椅りかかるのは椅子の背もたれだけ」と言える芯の通った余裕のある人になりたいです。
紹介していただき、ありがとうございました。
10年前くらいの自分を思い出します。私は「誰にも頼らないで生きる」と思った時期がありました。私の場合は、多分ただ若くてさみしかったとです。
いろんなものや人によりかかりすぎてる現在、「椅りかかるのは椅子の背もたれだけ」と言える芯の通った余裕のある人になりたいです。
紹介していただき、ありがとうございました。
Posted by てっぱん
at 2009年01月14日 01:26

はじめましてです。
いつも参考にさせていただいていますm(_ _)m
昨日、お店にお寄りしたら、初めて生店長さんを拝見できました。なんだか嬉しかったです。
それと、Kさんは『〇ね〇〇さん』でしょうか?思わず名札を見てしまいました(笑)
いつも参考にさせていただいていますm(_ _)m
昨日、お店にお寄りしたら、初めて生店長さんを拝見できました。なんだか嬉しかったです。
それと、Kさんは『〇ね〇〇さん』でしょうか?思わず名札を見てしまいました(笑)
Posted by 『Y』 at 2009年01月14日 08:52
てっぱんさん、コメントありがとうございます。
そうですね。
若い時は、自立していない部分が多く、自分が情けなく感じられることもあります。
私は成人しているとはいえ、中身は子供(外見も)です。
「椅りかかるのは椅子の背もたれだけ」という境地に至るには、何十年とかかりそうです。
そうですね。
若い時は、自立していない部分が多く、自分が情けなく感じられることもあります。
私は成人しているとはいえ、中身は子供(外見も)です。
「椅りかかるのは椅子の背もたれだけ」という境地に至るには、何十年とかかりそうです。
Posted by ながしょ at 2009年01月14日 11:39
「Y」さん
コメントありがとうございます、
店長のながしょです(^^)
時々店内でレジをしたり商品整理を
していますので、遠慮なく声をかけてくださいね。
この記事のスタッフKは、コザ○という名前
です。
名字のイニシャルKが当店に3名いるので、
分かりづらかったですね(笑)
これからも気軽にブログを見に来てくださいね!
コメントありがとうございます、
店長のながしょです(^^)
時々店内でレジをしたり商品整理を
していますので、遠慮なく声をかけてくださいね。
この記事のスタッフKは、コザ○という名前
です。
名字のイニシャルKが当店に3名いるので、
分かりづらかったですね(笑)
これからも気軽にブログを見に来てくださいね!
Posted by ながしょ at 2009年01月14日 11:43
『Y』 さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
店長に会えましたか。
店長のチャームポイントはメガネですね。
残念ながら、私は『〇ね〇〇さん』ではありません。
『〇ね〇〇さん』は大人っぽくて素敵ですよね。憧れます。
コメントありがとうございます。
店長に会えましたか。
店長のチャームポイントはメガネですね。
残念ながら、私は『〇ね〇〇さん』ではありません。
『〇ね〇〇さん』は大人っぽくて素敵ですよね。憧れます。
Posted by ながしょ at 2009年01月14日 11:51
ながしょさま
昨日はありがとうございました。
ブログの皆さんと交流を企画して頂きありがとうございました。
今回は、皆さんとそれぞれにお話が出来て有意義あるものでした。
またの機会を楽しみにしときます。
昨日はありがとうございました。
ブログの皆さんと交流を企画して頂きありがとうございました。
今回は、皆さんとそれぞれにお話が出来て有意義あるものでした。
またの機会を楽しみにしときます。
Posted by レンズまめ
at 2009年01月14日 13:28

ながしょ様
昨日の商店街ブログオフ(レコ)会、お世話になりました。
皆さんのブログとおんなじで、明るく楽しい飲み会ですね。
さて、4月以降の商店街ブログ体制も若干気にかかるところですので、
次回は1期の皆さんも共にやってみたらいかがでしょうか。
昨日の商店街ブログオフ(レコ)会、お世話になりました。
皆さんのブログとおんなじで、明るく楽しい飲み会ですね。
さて、4月以降の商店街ブログ体制も若干気にかかるところですので、
次回は1期の皆さんも共にやってみたらいかがでしょうか。
Posted by おちゃいち at 2009年01月14日 19:11
>レンズまめさん
こちらこそ昨日はありがとうございました。
私も水俣の皆さんと今回じっくりお話が
できてとてもうれしかったです(^^)
今後も無理なく続けていきたいものですね。
こちらこそ昨日はありがとうございました。
私も水俣の皆さんと今回じっくりお話が
できてとてもうれしかったです(^^)
今後も無理なく続けていきたいものですね。
Posted by ながしょ at 2009年01月14日 19:32
>おちゃいちさん
昨日はありがとうございました。
おっしゃるとおり、4月以降の商店街ブログの
方向性を考えても、1期生の方々とともに
じっくり語り合う場が重要になってくると
感じます。
皆さんの知恵を出し合って発展させていきたいですね。
これからもよろしくお願い申し上げます。
昨日はありがとうございました。
おっしゃるとおり、4月以降の商店街ブログの
方向性を考えても、1期生の方々とともに
じっくり語り合う場が重要になってくると
感じます。
皆さんの知恵を出し合って発展させていきたいですね。
これからもよろしくお願い申し上げます。
Posted by ながしょ at 2009年01月14日 19:34
はじめまして!
時々、お店&ブログお邪魔させていただいています(^^)♪
先週読んでた本にたまたま茨木のり子さんの詩が載っていて・・・「自分の感受性くらい」です。とっても気になっていたとこでした。
近いうちにお店覗いてみます!
時々、お店&ブログお邪魔させていただいています(^^)♪
先週読んでた本にたまたま茨木のり子さんの詩が載っていて・・・「自分の感受性くらい」です。とっても気になっていたとこでした。
近いうちにお店覗いてみます!
Posted by リン・デ・リン
at 2009年01月23日 11:51

>リン・デ・リンさん
はじめまして、店長のながしょです。
コメントありがとうございます!
茨木のり子さんの詩やエッセイには、
柔らかくてつよい、そんな魅力がある
ように私は感じます。
ご紹介した本は入口入ってすぐの
文芸書コーナーに置いています。
文庫版も文芸書コーナーに平積みしてます
ので、気軽に手に取ってみてくださいね(^^)
はじめまして、店長のながしょです。
コメントありがとうございます!
茨木のり子さんの詩やエッセイには、
柔らかくてつよい、そんな魅力がある
ように私は感じます。
ご紹介した本は入口入ってすぐの
文芸書コーナーに置いています。
文庫版も文芸書コーナーに平積みしてます
ので、気軽に手に取ってみてくださいね(^^)
Posted by ながしょ at 2009年01月24日 19:03
私もとってもだいすきです。
茨木さんの詩で私が一番好きなのは、「自分の感受性くらい」です。
悩んでいた時にタイトルが気になって読んで、
自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものが
って、いう最後のところで、こころにぐさーっと刺さりました。
ぜひ、この詩集も読んでみたいです。
ありがとうございます。