2008年12月30日
I'll-アイル-
あなたの青春のバイブルはなんですか?
私の青春のバイブルは、このマンガです。

私の青春のバイブルは、このマンガです。

I’ll-アイル-
作者 浅田弘幸
出版社名 集英社
出版年月 1996年6月〜2004年8月(全14巻)
税込価格 410円
分類 コミック/少年/ジャンプコミックス
作者 浅田弘幸
出版社名 集英社
出版年月 1996年6月〜2004年8月(全14巻)
税込価格 410円
分類 コミック/少年/ジャンプコミックス
花ひとつ咲いてねぇ道なんて
つまんなくて歩けねーぜっ
つまんなくて歩けねーぜっ
[第1巻のあらすじ]
部活動の上下関係のわずらわしさが嫌で、バスケ部にいながらもバスケを楽しめない立花茜。県内でも有数なバスケ高校の監督を務める父や、父のもとでプレイする天才バスケットプレイヤーを兄に持つ柊仁成。2人は、中学卒業と同時にバスケをやめる決意をしていた。しかし、中学最後の練習試合で2人はコートの上で出会い、入学した高校でも運命的な再会を果たす。お互いの存在が気になりつつも意地をはりあっていたが、そのうちお互いが引き合うかのように再びコートの上に戻ってきた。
こんにちは。
スタッフのNです。
以前ご紹介したテガミバチに続いて、浅田氏2度目の登場です。
浅田氏のセンスが溢れ出すI'll。
本格的バスケマンガ、というよりは、あの頃のなんかキラキラした、しかしちょっと恥ずかしい、時に排他的な、そんな素敵な感覚を思い出させてくれるマンガです。
1巻発売当時、私は小学5年生でした。
人気のマンガはONE PIECE、マサルさんあたりだったでしょうか。
ONE PIECEは今でも続いていてすごいなぁと思います。
ちょうど部活でバスケをやっていました。。
ポジションは茜とおなじPF。
リバウンドとか、スクリーンを担当するポジションです。
バスケを始めたのは、小学校にバスケ部かサッカー部しかなかったからで、何かに影響を受けたわけではないのですが。
バスケのバイブルはI'llよりもSLAM DUNKでした。
庶民シュート、練習したなぁ。
それから8年、最終巻14巻の発売当時18歳。
終わったときは、ああ…終わってしまったとがっかりしたのを覚えています。
同時に青春も終わりました。
I'llと共に青春を歩んできたような感じで、それはもう多大な影響を受けました。
このハイセンスさにかなり憧れ、今でも憧れ続けています。
青春時代に影響を受けたものってすっごく大きいですよね。
私はそんなに輝かしい青春を送ったわけではないのですが、これを読むとなんかいい青春を送ったような感覚になります。
人生で(まだ短いですが)一番好きなマンガです。
冒頭の表紙をご覧ください。
これは9巻の表紙で、一番好きな表紙です。
このかっこよさ!!
溢れんばかりのハイセンスさ!!
たまりません。
浅田弘幸さんの絵が、日本のマンガの中で私は一番好きです。
なんて綺麗でかっこいいんでしょう。
綺麗なもの、かっこいいものが大好きなのでたまらない。
こんな絵が描けるようになりたいと、絵ばっかり描いてました。
キャラクターはもちろん、小道具や服にも浅田氏のセンスがぎゅっと濃縮されていて最高です。
かっこいいと言えば、絵だけではありません。
サブタイトルが各話についているのですが、それがまたかっこいい。
直訳ではなく浅田氏訳がまた意味が込められていて、それがまたセンス溢れています。
TODAY FLOWERSを「今日の花」でなく「少年達が空を見上げた日」なんて訳する素敵な大人を見たことないです。
キャラクターの名前もかっこいい。
中には格闘家の名前からとったのもあるようです。
そして何よりの魅力は、魅力的な愛すべきキャラクターたち。
嫌いなキャラクターがいないマンガって、なかなかないと思います。
これは浅田イリュージョンとでもいうのか。
どんなに好きなマンガでも絶対ひとりくらいは嫌いなキャラクターが出てくるんですよね。
本編以外にマイナスナンバーと称して、番外編がコミックスに掲載されているのですが、人物の人となりが描かれています。
このマイナスナンバーがまた好きだったなぁ。
本編にも感情の描写はしっかりと描かれていて、これは誰も嫌いにはなれない、という感じなのです。
なんだか、本の紹介というよりは、私がいかにI'llを好きなのかを長々と語ったような感じになってしまいましたが、ほんとに好きなのでどうしようもありません。
当店にも在庫していますので、興味のある方は表紙をちらっとご覧になられてくださいね。ほんとうにかっこいいのです。
スタッフのNです。
以前ご紹介したテガミバチに続いて、浅田氏2度目の登場です。
浅田氏のセンスが溢れ出すI'll。
本格的バスケマンガ、というよりは、あの頃のなんかキラキラした、しかしちょっと恥ずかしい、時に排他的な、そんな素敵な感覚を思い出させてくれるマンガです。
1巻発売当時、私は小学5年生でした。
人気のマンガはONE PIECE、マサルさんあたりだったでしょうか。
ONE PIECEは今でも続いていてすごいなぁと思います。
ちょうど部活でバスケをやっていました。。
ポジションは茜とおなじPF。
リバウンドとか、スクリーンを担当するポジションです。
バスケを始めたのは、小学校にバスケ部かサッカー部しかなかったからで、何かに影響を受けたわけではないのですが。
バスケのバイブルはI'llよりもSLAM DUNKでした。
庶民シュート、練習したなぁ。
それから8年、最終巻14巻の発売当時18歳。
終わったときは、ああ…終わってしまったとがっかりしたのを覚えています。
同時に青春も終わりました。
I'llと共に青春を歩んできたような感じで、それはもう多大な影響を受けました。
このハイセンスさにかなり憧れ、今でも憧れ続けています。
青春時代に影響を受けたものってすっごく大きいですよね。
私はそんなに輝かしい青春を送ったわけではないのですが、これを読むとなんかいい青春を送ったような感覚になります。
人生で(まだ短いですが)一番好きなマンガです。
冒頭の表紙をご覧ください。
これは9巻の表紙で、一番好きな表紙です。
このかっこよさ!!
溢れんばかりのハイセンスさ!!
たまりません。
浅田弘幸さんの絵が、日本のマンガの中で私は一番好きです。
なんて綺麗でかっこいいんでしょう。
綺麗なもの、かっこいいものが大好きなのでたまらない。
こんな絵が描けるようになりたいと、絵ばっかり描いてました。
キャラクターはもちろん、小道具や服にも浅田氏のセンスがぎゅっと濃縮されていて最高です。
かっこいいと言えば、絵だけではありません。
サブタイトルが各話についているのですが、それがまたかっこいい。
直訳ではなく浅田氏訳がまた意味が込められていて、それがまたセンス溢れています。
TODAY FLOWERSを「今日の花」でなく「少年達が空を見上げた日」なんて訳する素敵な大人を見たことないです。
キャラクターの名前もかっこいい。
中には格闘家の名前からとったのもあるようです。
そして何よりの魅力は、魅力的な愛すべきキャラクターたち。
嫌いなキャラクターがいないマンガって、なかなかないと思います。
これは浅田イリュージョンとでもいうのか。
どんなに好きなマンガでも絶対ひとりくらいは嫌いなキャラクターが出てくるんですよね。
本編以外にマイナスナンバーと称して、番外編がコミックスに掲載されているのですが、人物の人となりが描かれています。
このマイナスナンバーがまた好きだったなぁ。
本編にも感情の描写はしっかりと描かれていて、これは誰も嫌いにはなれない、という感じなのです。
なんだか、本の紹介というよりは、私がいかにI'llを好きなのかを長々と語ったような感じになってしまいましたが、ほんとに好きなのでどうしようもありません。
当店にも在庫していますので、興味のある方は表紙をちらっとご覧になられてくださいね。ほんとうにかっこいいのです。
この記事へのコメント
Posted by 眠兎 at 2008年12月30日 21:08
>眠兎さん
いつもありがとうございます。
小学校ってどこもそうなのでしょうか?
私は田舎出身なので、人口少ないから部活も少ないのかなって思っていたのですが。
そしたら眠兎さんはサッカー部だったのでしょうか?
絵にこころがあらわれるってわかる気がします。
文字に自分があらわれるってよく言いますが、絵も同じだと私は思いますよ。
うまいとかへたとかではなくてもっと別のことにあらわれてますよね。
そうですね。
ルールがわからないと楽しめないっていうのはスポーツ漫画の弱点です。
I'llはバスケ中心っていうよりは、人物の気持ちとか、空気感などの方に重きをおいているような気がするので、読めないことはないと思いますよ。
ちなみに、アフタヌーンで連載中の「おおきく振りかぶって」は、野球を知らない人でもかなり楽しめます。
私も野球は詳しくないのですが、ハマっていますよ。
おすすめのスポーツマンガです。
いつもありがとうございます。
小学校ってどこもそうなのでしょうか?
私は田舎出身なので、人口少ないから部活も少ないのかなって思っていたのですが。
そしたら眠兎さんはサッカー部だったのでしょうか?
絵にこころがあらわれるってわかる気がします。
文字に自分があらわれるってよく言いますが、絵も同じだと私は思いますよ。
うまいとかへたとかではなくてもっと別のことにあらわれてますよね。
そうですね。
ルールがわからないと楽しめないっていうのはスポーツ漫画の弱点です。
I'llはバスケ中心っていうよりは、人物の気持ちとか、空気感などの方に重きをおいているような気がするので、読めないことはないと思いますよ。
ちなみに、アフタヌーンで連載中の「おおきく振りかぶって」は、野球を知らない人でもかなり楽しめます。
私も野球は詳しくないのですが、ハマっていますよ。
おすすめのスポーツマンガです。
Posted by ながしょ at 2008年12月31日 00:51
私が通っていた小学校にも、部活はバスケ部とサッカー部しかありませんでした。
一緒ですね。
浅田さんの絵は私も大好きです。
絵にこころがあらわれていると思います。
スポーツ漫画はルールがよくわからないからあまり読まないんですが、浅田さんが描いたスポーツ漫画なら読んでみたい気がします(^^)