2008年12月15日
ちいさなちいさな王様
アクセル・ハッケ/作
ミヒャエル・ゾーヴァ/絵
那須田淳/共訳 木本栄/共訳
出版社名 講談社
出版年月 1996年10月
ISBNコード 978-4-06-208373-7
(4-06-208373-6)
税込価格 1,365円
頁数・縦 108P 20cm
ある日、ふらりと
僕の部屋にあらわれた、
僕の人差し指サイズの
気まぐれな小さな王様。
はじめまして。スタッフのKです。
今月入社したばかりの新人です。よろしくお願いします
今回ご紹介するのは、アクセル・ハッケの「ちいさなちいさな王様」。
ミヒャエル・ゾーヴァの挿絵が素敵な、ドイツのベストセラー小説です

王様が現れてから、”僕”の平凡で退屈な日常が一味違ったものに変わっていきます。それは、誰もが子供の頃に見ていた世界と似ています
しばらく前から、ほんの気まぐれに、あの小さな王様が僕の家にやってくるようになった。
王様は、名前を十二月王二世といって、僕の人差し指くらいの大きさしかないくせに、ひどく太っていた。白いテンの皮で縁取りされた、分厚い深紅のビロードのマントをいつも着ているのだが、おなかのところではちきれそうだった。
王様の大好物は、熊のかたちをしたグミのキャンディ、グミベアー。 ― (本文から)
大人の方にも読んでいただきたい1冊です。
読み終わった後はグミベアーが食べたくなりますよ
今月入社したばかりの新人です。よろしくお願いします

今回ご紹介するのは、アクセル・ハッケの「ちいさなちいさな王様」。
ミヒャエル・ゾーヴァの挿絵が素敵な、ドイツのベストセラー小説です

王様が現れてから、”僕”の平凡で退屈な日常が一味違ったものに変わっていきます。それは、誰もが子供の頃に見ていた世界と似ています

しばらく前から、ほんの気まぐれに、あの小さな王様が僕の家にやってくるようになった。
王様は、名前を十二月王二世といって、僕の人差し指くらいの大きさしかないくせに、ひどく太っていた。白いテンの皮で縁取りされた、分厚い深紅のビロードのマントをいつも着ているのだが、おなかのところではちきれそうだった。
王様の大好物は、熊のかたちをしたグミのキャンディ、グミベアー。 ― (本文から)
大人の方にも読んでいただきたい1冊です。
読み終わった後はグミベアーが食べたくなりますよ

この記事へのコメント
Posted by photolab KT at 2009年02月19日 19:28
はじめまして、photolab KTさん。
生まれた時は大きくて年をとるごとに小さくなり、最後には見えなくなってしまう王様。
生まれた時は老人で年をとるごとに若返っていくベンジャミン・バトン。
本当に似ていますね。
「ベンジャミン・バトン」観てみたくなりました。
コメントありがとうございます。
ご来店お待ちしております。
(スタッフK)
生まれた時は大きくて年をとるごとに小さくなり、最後には見えなくなってしまう王様。
生まれた時は老人で年をとるごとに若返っていくベンジャミン・バトン。
本当に似ていますね。
「ベンジャミン・バトン」観てみたくなりました。
コメントありがとうございます。
ご来店お待ちしております。
(スタッフK)
Posted by ながしょ at 2009年02月22日 14:39
ちいさなちいさな王様、私も大好きです!
考えさせられる一冊ですね。
設定が似ているブラピの映画の「ベンジャミン・バトン」も大変気になります。
ここのブログを見て、オススメ本を読みたくなり、ながしょに行きたくなりましたw
そのうちお邪魔させていただきます。