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こんにちは、「ながしょ」こと店長の長崎です。
熊本の本屋、熊本の書店として皆様に支えられて120周年を迎え、温故知新、人と本の幸せな出会いを演出していきます。
九州でも屈指の歴史とセンスある書店空間で人生・日々の生活に豊かさを添える本のセレクトを心がけています。
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2008年10月26日

アルケミスト 夢を旅した少年

アルケミストアルケミスト
パウロ・コエーリョ/著 山川紘矢/訳 山川亜希子/訳


出版社名 角川書店
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-04-791397-4
(4-04-791397-9)
税込価格 2,310円


「誰もが理解できたのに、今はもう忘れられてしまった『宇宙のことば』があるんだ。僕はその『宇宙のことば』を探しているんだよ。僕がここにいるのはそのためだ。僕は『宇宙のことば』を知っている人を見つけなければならないんだ。錬金術師をね」



羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて―。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」少年は錬金術師の導きと、さまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んでいく。世界中の人々の人生に大きな影響を与えてきた夢と勇気の物語。

少年と少女、旅と師、勇気と冒険、愛と選択、人生のなかで大切なことがこの物語にぎゅっと詰まっています。

少年は旅立たなければならなかった。なぜなら、またそこに戻ってゆくために。

「人生に起こるすべてが前兆なんだよ」

メッセージはいつも僕たちに届いています。違うのは、それを受け取れるかだけのこと。

その小さくささやく声に気づけたとしたら、誰もが錬金術師になれるでしょう。

魔法とはありもしない力のことではなくて、元々ある力を思い出すという、それだけだから。

「おまえの心に耳を傾けるのだ。心はすべてを知っている。それは大いなる魂から来て、いつか、そこへ戻ってゆくものだからだ」





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この記事へのコメント

まず表紙の美しさに目を奪われますね。
青と黄のコントラストがとても綺麗です。
内容にもなんだかわくわくさせられますね。
人生に起こるすべては前兆である、というのがすごくよくわかります。
日々起こる出来事やわきあがる感情なんかは、積み重なりいずれ結果として出て来ます。
結果が良かろうと悪かろうと、全てはその人の積み重ねなんでしょうね。
その結果すら、何かの前兆なのだと思うと果てしなく、毎日を大切に生きなければならない気がしてきます。
思うだけでなかなか出来ていませんが。
表紙の画像に一目惚れしたので、いつか手に入れたいと思います。
Posted by COW at 2008年10月26日 17:35
>COWさん
ありがとうございます。表紙がとても美しいですよね。私もこの表紙とっても好きです。
この本は私に、大きな気づきのきっかけを与えてくれた本です。読むべき時期にしかるべき人から勧められて読みました。
「人生に起こるすべては前兆」、まさにそうですね。原因と結果という言い方をしますが、結果というのも原因になりうる訳で、本当の結果というのは最後にならないとわからないものだと思います。
果てしなく人生は続いていきます。毎日を大切に生きるとは、恐る恐る進むことではありません。自分を信頼して自分の歩幅で進むということです。
少年が見つけたものは、私たちの人生の中でも見つけることができます。感受性という道しるべにいつも従ってください。そこに宝物は眠っていますから。
ぜひいつか、COWさんのしかるべきタイミングで、この本を読まれてみてくださいね。
Posted by ながしょ at 2008年10月26日 21:54
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