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こんにちは、「ながしょ」こと店長の長崎です。
熊本の本屋、熊本の書店として皆様に支えられて120周年を迎え、温故知新、人と本の幸せな出会いを演出していきます。
九州でも屈指の歴史とセンスある書店空間で人生・日々の生活に豊かさを添える本のセレクトを心がけています。
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2008年10月23日

かもめのジョナサン

かもめのジョナサン新潮文庫
リチャード・バック/著 五木寛之/訳 ラッセル・マンソン/写真


出版社名 新潮社
出版年月 1981年
ISBNコード 978-4-10-215901-9
(4-10-215901-0)
税込価格 500円



ひとりぼっちが寂しいなんて嘘さ。もっと速く遠くに飛んでいくんだ。


重要なのは食べることではなく、飛ぶことだ。風になることだ。急降下、宙返り、きりもみ、そして全速力――飛ぶことだけのよろこびを味わうために、光りかがやく空の果てまで飛んでいく一羽のかもめ、ジョナサン・リヴィングストン。群れから追放された異端のかもめは、強い意志と静かな勇気をもって、今日もスピードの限界に挑戦する。夢と幻想のあふれる現代の寓話。

ジョナサンを読むといつもワクワクします。心に限界なんてない。どんな限界も飛び越えていけるだけの、勇気の翼を僕らはいつも持っている。

大切なのは飛べるか飛べないかではない、どこまで飛べるかだ。

あなたの翼はどこまで行ける?



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この記事へのコメント

あーなつかしい。
この表紙に目が釘付けになりました。
「かもめのジョナサン」を読んでいた頃。
思春期のころ、早く大きくなって飛び立ちたい気持ちと
今はまだ飛べない、学生の自分がいました。
あの頃、自分の中で苦しみ、もがいていた時期を切なく&愛しいと思います。
ジョナサンは私に、素直に大きくなーれと言ってくれていた気がします。
情報過多気味だった私は、真っ直ぐなジョナサンに憧れていました。

行動できたのは、この本のお陰かも、です。
今は人生一回りして(*^_^*)部下の子供たちを励ます側になっていますが
この本の表紙を見ると、スーッとあの頃に戻ります。
たくさんの10代の子に読んでもらいたい本です。
Posted by sasaki at 2008年10月23日 10:36
空を飛べるものだけが抱くことの出来る感情にまつわる話がすごく好きです。
孤独になったからこそ、見える景色、気付く感情がきっとジョナサンには見えていたのでしょうね。
そういう人(鳥)はとても強いと思います。
Posted by COW at 2008年10月23日 13:54
懐かしい~。たいぎゃ前~の本だ!
Posted by めだかめだか at 2008年10月23日 18:40
>sasakiさん
ありがとうございます。
私は大人になってからこの本を読みましたが、もっともっと若い頃に読んでみたかったと思いました。
ジョナサンがもがいてたように、私たちも日々奮闘し、もがいています。大人になった今でも。ジョナサンは食べること、お金を儲けることよりも大切なことがあることをいつも教えてくれます。
真っ直ぐさとは、向こう見ずなことではなく、自分の中心に向かって勇敢に飛び込むということです。
いつもそのことを忘れないようにしたいと思います。
本当にたくさんの10代の子に読んでもらいたい本ですね。
Posted by ながしょながしょ at 2008年10月24日 11:24
>COWさん
ありがとうございます。
もし飛行機が発明されてなかったら、人間は空を飛ぶことができていた、という話をどこかで聞いたことがあります。
空を飛ぶということは、自由であることの象徴です。
孤独とは一人ぼっちになってしまうことではなく、一人で立つことができるということ。
自由と孤独とは隣あわせだけど、ジョナサンは淋しくはなかった。なぜなら本当に大切なことは何かということを知っていたから。
そして強さとは、弱くないということではなく、自分の弱さとともに明日へ向かえるということ。
私の大切な本です。
Posted by ながしょながしょ at 2008年10月24日 11:39
>めだかさん
ありがとうございます。
とても昔の本だけど、書いてある内容は全く色あせないと思います。
歳を取っても何回も何回も読み直したい本ですね。
Posted by ながしょながしょ at 2008年10月24日 11:44
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