2008年10月17日
眠れぬ夜の思考ゲームに。



タイトル:世界のなぞかけ昔話①どうしてかわかる?
世界のなぞかけ昔話②あたまをひねろう!
世界のなぞかけ昔話③やっとわかったぞ!
著者: ジョージ・シャノン/文 ピーター・シス/絵 福本友美子/訳
出版社: 晶文社
価格: 各1,575円
サイ印の「晶文社」より発売されているなぞなぞの本。
裏表紙の対象年齢は”10歳以上のみんな”とある…が、
しかーし!なぞなぞを侮るなかれ。
なぞなぞといっても「お父さんの嫌いなくだものなーんだ?」というような新しいものではなく、世界各地に伝わる「謎かけ昔話」が収められています。
↓こんな感じで謎をふっかけてきます。
出題 <魚つり>
ある夏の日、2人のおとうさんと2人のむすこが魚つりにでかけました。
1人1匹ずつ魚がつれたので上機嫌で家に帰りました。
ところが、つれた魚の数は、全部で3匹しかありません。
1人1匹ずつつれたのに魚は全部で3匹。
1匹も逃がしちゃいない。
さあ、どうして?
退屈な夜を徒然と過ごしていた方は、暇つぶしに解いてみてくださいね。
この他にも愉快な謎かけがたくさん用意されています。
◆一匹の蛍が百匹の猿と闘って勝つ方法は?
◆悪魔との契約をかわせるか?
◆乱暴な狩人から少年を守った”秘密のやり”とは何?
きっとこれらの謎かけ昔話は、現代につながるシステムや道具を手ずから創り上げてきた人々の経験という、まさに知恵の結晶から生まれた遊戯です。こんなおもしろい本が読める私たちにとっては、過去からの挑戦状とも言えましょう。なんだか燃えてきました!
ちょっと大げさになってしまいましたが、頭をやらかくして、気軽に楽しめる本です。退屈な夜の思考回転にいかがですか。
↓こんな感じで謎をふっかけてきます。
出題 <魚つり>
ある夏の日、2人のおとうさんと2人のむすこが魚つりにでかけました。
1人1匹ずつ魚がつれたので上機嫌で家に帰りました。
ところが、つれた魚の数は、全部で3匹しかありません。
1人1匹ずつつれたのに魚は全部で3匹。
1匹も逃がしちゃいない。
さあ、どうして?
退屈な夜を徒然と過ごしていた方は、暇つぶしに解いてみてくださいね。
この他にも愉快な謎かけがたくさん用意されています。
◆一匹の蛍が百匹の猿と闘って勝つ方法は?
◆悪魔との契約をかわせるか?
◆乱暴な狩人から少年を守った”秘密のやり”とは何?
きっとこれらの謎かけ昔話は、現代につながるシステムや道具を手ずから創り上げてきた人々の経験という、まさに知恵の結晶から生まれた遊戯です。こんなおもしろい本が読める私たちにとっては、過去からの挑戦状とも言えましょう。なんだか燃えてきました!
ちょっと大げさになってしまいましたが、頭をやらかくして、気軽に楽しめる本です。退屈な夜の思考回転にいかがですか。