2017年04月06日
熊本地震発生直後にはじまったSNS運動「#くまモンあのね」が書籍に!

熊本地震発生直後にはじまったSNS運動「#くまモンあのね」……2016年4月25日、くまモン募金箱のロゴマーク発表と同時に始まったTwitterのハッシュタグ運動です。くまモンに語りかけるように、被災地で見たり、聞いたり、感じたちいさなしあわせ、心を和ますような意見に「#くまモンあのね」をつけてつぶやいてくださいと呼びかけたところ、2016年末時点で10,000件以上の投稿が集まりました。運動は開始早々にNHKをはじめとするメディアやウェブ上のまとめサイトに取り上げられ、さらには、現代用語の基礎知識2017にも掲載されるなど、大きな広がりをみせました。
本書は、そんな「#くまモンあのね」運動がもとになり企画されました。平成28年熊本地震で被災された方の緊急支援と復興支援に貢献するため、FOR KUMAMOTO PROJECT(熊本県出身の小山薫堂さんが中心になって立ち上げた任意団体「くまモン募金箱実行委員会」の活動がベースとなる一般社団法人)のチームが、熊本県、熊本市等と連携しながら、真に熊本のためになるものを目指して作り上げた本です。
本書では、くまモンが、メッセージを発した人たちに会いに行き、被災当時と今の気持ち、そしてこれからの希望を聞きます。震災から1年…ちょっとだけ前に進んだ熊本県の様子とその魅力を紹介します。熊本県民にとっては力強く乗り越えた誇りとなるように。県外の人にとっては会いに行きたくなる魅力になるように。被災後の困難な状況下においても、くまモンに向けて常に前向きな言葉をかけ続けた熊本の人たち。この一連の物語を震災の記録にするのではなく、震災をきっかけに前に進むための1冊を目指して、また、いつまでも熊本地震のことを忘れず、応援していくためのきっかけになればとの願いが込められて、熊本観光ガイド、グルメガイド、くまモン写真集としても楽しめるような本が出来上がりました。
くまモンあのね/小山薫堂、『くまモンあのね』製作委員会・監修/幻冬舎/1296円(税込)
本書では、くまモンが、メッセージを発した人たちに会いに行き、被災当時と今の気持ち、そしてこれからの希望を聞きます。震災から1年…ちょっとだけ前に進んだ熊本県の様子とその魅力を紹介します。熊本県民にとっては力強く乗り越えた誇りとなるように。県外の人にとっては会いに行きたくなる魅力になるように。被災後の困難な状況下においても、くまモンに向けて常に前向きな言葉をかけ続けた熊本の人たち。この一連の物語を震災の記録にするのではなく、震災をきっかけに前に進むための1冊を目指して、また、いつまでも熊本地震のことを忘れず、応援していくためのきっかけになればとの願いが込められて、熊本観光ガイド、グルメガイド、くまモン写真集としても楽しめるような本が出来上がりました。
くまモンあのね/小山薫堂、『くまモンあのね』製作委員会・監修/幻冬舎/1296円(税込)