生活彩る「情報交差点」に(その2)

ながしょ

2008年12月31日 00:01

この記事では熊本日日新聞のコラム「書店から」に
ながしょが寄稿した文を加筆・修正してお届けします。

<その1からの続きです。>

無料情報誌では、出版社が定期発行するPR誌も見逃せません

これらのPR誌は、著名作家や有望新人の連載小説、エッセー、出版情報など、本好きには十分役立ち、楽しめる内容です
本来は有料なのですが、出版社と交渉し、定期的に送ってもらいます。
(協力出版社の皆様、本当にありがとうございます。)
これらは店内のフリーペーパーコーナーで無料配布しています。



街の書店としては、地域の情報発信も大切だと考えています
美術館や県立劇場、ホール、県伝統工芸館のパンフレットや
催事チラシ、カフェやギャラリーのお知らせなども積極的に置いています。



最初はなかなか情報が集まりませんでしたが、
今では大勢の方が持ち寄ってくれるようになりました

いい本が人生に彩りを添えるように、地域密着の情報を
うまく活用できれば生活は楽しくなると思います。
「何か面白い催しはないかな」と感じた時、
長崎書店に立ち寄ってもらえるようになったらとても嬉しいです。


<おわり>
関連記事