生活彩る「情報交差点」に(その2)
この記事では熊本日日新聞のコラム「書店から」に
ながしょが寄稿した文を加筆・修正してお届けします。
<その1からの続きです。>
無料情報誌では、
出版社が定期発行するPR誌も見逃せません。
これらのPR誌は、
著名作家や有望新人の連載小説、エッセー、出版情報など、本好きには十分役立ち、楽しめる内容です
本来は有料なのですが、出版社と交渉し、定期的に送ってもらいます。
(協力出版社の皆様、本当にありがとうございます。)
これらは店内のフリーペーパーコーナーで無料配布しています。
街の書店としては、
地域の情報発信も大切だと考えています。
美術館や県立劇場、ホール、県伝統工芸館のパンフレットや
催事チラシ、カフェやギャラリーのお知らせなども積極的に置いています。
最初はなかなか情報が集まりませんでしたが、
今では大勢の方が持ち寄ってくれるようになりました
いい本が人生に彩りを添えるように、地域密着の情報を
うまく活用できれば生活は楽しくなると思います。
「何か面白い催しはないかな」と感じた時、
長崎書店に立ち寄ってもらえるようになったらとても嬉しいです。
<おわり>
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