面白い出版社とのやりとり(その1)
この記事では、店長が熊本日日新聞のコラム
「書店から」に寄稿した記事を要約・抜粋してお届けいたします。
書店の店頭に多様な本や雑誌が並ぶのは、
当然ながら本を発行する出版社が存在するからです。
その数はなんと
全国で四千百七社に上り、うち約八割が
東京にあります(出版ニュース社「出版年鑑2007」)。
書店の仕事の愉しみの一つが、
出版社の方々とのコミュニケーション。
書店で書店員と話し込んでいる人がいたら、
その方は東京から来た出版社の営業担当者かもしれません。
やりとりで多いのは、まずその出版社が刊行する本の情報。
新刊の特徴や刷り部数、重版ができた売れ筋の案内、
クリスマスなどの季節に合ったフェアの提案などなど。
「この本は売れる!売りたい!」と感じて、
思わずテンションが上がり
多めに注文をお願いすることもあれば、その逆も・・・。
(その2に続きます)
関連記事