蕪木祐介氏トークイベント　カカオ・チョコレートの世界に来てくださったみなさま、どうもありがとうございました！
カカオの果肉を試飲したり、産地別チョコレートを味わったり、まさに五感で楽しむイベントで、新鮮でおもしろかったです。奥深いチョコレートの世界をわかりやすく案内してくださった蕪木さん、すてきな企画に誘ってくださった雷鳥社の益田さん、本当にありがとうございました！イベントの様子を写真と共に振り返りたいと思います。

まずは、チョコレートの歴史やカカオ豆の産地のお話。


カカオ豆を作る農民はカカオを食べたことがないそうですが、
そんな貴重なカカオ豆の果肉を試飲しました


お味は。。。マンゴーのようにジューシーで、美味しかったです。
カカオポッドの中身を切って見せていただきました。


カカオポッドの殻は硬くて分厚く、中の豆を傷つけないように切るのは難しいそうですが、さすが蕪木さんは慣れていらっしゃいます


今回用意してくださった産地別のチョコレートはグレナダ産、ベトナム産、ニカラグア産の三種類です。こんなにカカオの香り豊かなチョコレートは初めて食べましたみなさんはどの産地がお気に召しましたか？蕪木さん作のチョコレート、商品化されるのが待ち遠しいですね




先日乳酸菌入りのチョコレートが販売されているのを見ましたが、チョコレートは発酵食品であることはあまり知られていません。もちろん私も知りませんでした。


カカオを発酵させる際に使われるバナナの葉や木箱によって、最終的にできあがるチョコレートの風味が異なるというのが面白いなあと思いました。






焙煎したカカオ豆からカカオニブを取り出して試食しました。香ばしくて、美味しいです。




今回日本と海外のメーカーのチョコレートの食べ比べもしたのですが、改めて日本の板チョコの滑らかさに感動しました。口どけを滑らかにするには、砂糖などの粒子を細かくすることが大事なのだそうです。



かなりざっくりと振り返りましたが、蕪木祐介さんによるトークイベント「カカオ・チョコレートの世界」いかがでしたか？
プロのパティシエの方からチョコレート愛好家の方まで、皆さん熱心に聴いてらっしゃるのが印象的でした。カカオとチョコレートへの興味をさらに深めるきっかけになったのではないでしょうか。
（松本）

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