2014年05月09日
雑誌『民藝』フェア 開催中です
雑誌『民藝』とは…
昭和9年に柳宗悦を初代会長に日本民藝協会が設立されました。手仕事の美しさを生活に取り入れ、心豊かな生活を実践していくことを目的とする「民藝運動」の振興を主な目的とした団体です。戦前より『工藝』、『月刊民藝』という雑誌やその他刊行物を多数製作、出版事業にも多くの力が注がれてきました。 現在も、その流れを組んだ定期刊行物として『民藝』が発行されています。『民藝』は昭和27年、『月刊たくみ』という名前で創刊、現在の誌名となり約60年続いている雑誌です。
九州は民藝の宝庫だと言われます。熊本には熊本国際民藝館もあり、民藝に関心がある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。民藝にまつわる様々な特集が組まれてきた雑誌『民藝』は、現在737号まで発行されています。熊本が関係している号もたくさんあり、例えば画像のような『熊本の石橋と石工の仕事』特集号などもあります。今回バックナンバーから30点ほどをピックアップしお店の中央に並べております。関連書籍も一緒に並べていますので、ぜひお立ち寄りください!
今年度の「日本民藝夏期学校」の資料と申込書も配布しておりますので、ご興味がある方はどうぞご自由にお持ちください。