2011年05月07日
ぶたのみどころ

出版年月 : 2011年4月
ISBNコード : 978-4-8401-3884-0
(4-8401-3884-2)
税込価格 : 998円
頁数・縦 : 178P 19cm
テレビや映画に夢中だと ボクたちはポテトチップスの味も
どれくらい食べたかも 忘れてしまうことがある
いっぽうポテトチップスをおいしいおいしいと
味わって食べることもできる
ボクたちは意識の向け方ひとつで 自分に起きていることを
大事なことにも そうでないことにも
変えられる 変えてしまう
こんにちは。スタッフの石川です。
今日、ご紹介するのは、「ブタのみどころ」という本です。
小泉吉宏さんのこのシリーズは私は大好きなので、新刊が出てうれしかったです。
マンガ感覚で読みやすいので、立ち読みでも読んでしまえると思います。
簡単な言葉の中に深いものが隠されていて、なるほどなぁと思います。
難しいことを難しく語るのはある意味簡単ですが、難しいことを簡単にわかりやすく語ることは本当に大変なことだと思います。
そういう意味で小泉吉宏さんはすごい人だと思います。
いくつかの言葉を紹介したいと思います。
質問の仕方を変えるだけでずばりと本質が見えることがあります。
死についてもきっとそうでしょう。
死んだらどうなるのかが気になるのは、死ぬことが怖いから。
では、どうして死が怖いものなのかを考えたときに見えてくるものがあります。
それは死が「わからない」からです。
死ぬとはどういうことかがわからないから、私たちは死を恐れます。
箱の中に何が入ってるかわからないときに、私たちは手を入れるのを怖がりますよね。
バラエティ番組でよく見る光景です。
前もって中に何が入っているのかわかっているときは恐怖はありません。
「怖れ」と「わからない」はいつもセットです。
おばけや幽霊が怖いのは、彼ら(彼女ら)が何かわからないから。
わからないことをなくしていくこと(自分なりの答えを見つけていくこと)が恐れなくなる一歩なんだと思います。
そしてそうやってわかることの前提には「怖がる」があるのだと思います。
人間が「わかろうとする」ことができるのは、「怖がる」という感情があるから。
怖いから、わからないから、だから私たちは知ろうとし、向上し、成長できるのだと思います。
そのために神さまは、死やいろいろなものを謎のベールで包み込んでいるのかもしれないですね。
願いの語源は「ねぎらう」だと聞いたことがあります。
ねぎらうとは、上の者から下の者への言葉がけではなくて、下の者から上の者への言葉がけ、つまり「いつもありがとうございます」と感謝することだそうです。だから、願うとは本当は「感謝する」という意味なんですね。
祈りとは、「意(い)祝(のり)」、つまり、自らの意(意志)を 祝詞(のりと=神様に対するお祝いの詞(ことば))として 表明することだと聞いたことがあります。
これも「感謝する」ということですね。
願いも祈りも感謝と同じ意味だからこそ、感謝する心こそが価値があるのでしょうね。
祈り願う心(感謝する心)は幸福感といつもセットです。感謝をするためには理由づけ(幸せを感じる)が必要です。
それは今ある自分の幸せに気づくことです。
幸せに気づくことで感謝をすることもできるし、感謝をすることで幸せに気づくこともできます。
「ないこと」にフォーカスすることは簡単ですが、「あること」に感謝することは難しいです。
私もよく忘れて、不平不満を抱いてしまいます。
だから忘れないように、ここに記しておこうと思います。
今日も幸せを感じれることに心から感謝いたします。
いつもありがとうございます。
今日、ご紹介するのは、「ブタのみどころ」という本です。
小泉吉宏さんのこのシリーズは私は大好きなので、新刊が出てうれしかったです。
マンガ感覚で読みやすいので、立ち読みでも読んでしまえると思います。
簡単な言葉の中に深いものが隠されていて、なるほどなぁと思います。
難しいことを難しく語るのはある意味簡単ですが、難しいことを簡単にわかりやすく語ることは本当に大変なことだと思います。
そういう意味で小泉吉宏さんはすごい人だと思います。
いくつかの言葉を紹介したいと思います。
死んだらどうなるのかって?
そりゃ質問がまちがっとるよ
それより なんで そんなことが気になるのかを
考えてみたらどうかの
ボクたちは どうして死をこわがるのかと・・・
質問の仕方を変えるだけでずばりと本質が見えることがあります。
死についてもきっとそうでしょう。
死んだらどうなるのかが気になるのは、死ぬことが怖いから。
では、どうして死が怖いものなのかを考えたときに見えてくるものがあります。
それは死が「わからない」からです。
死ぬとはどういうことかがわからないから、私たちは死を恐れます。
箱の中に何が入ってるかわからないときに、私たちは手を入れるのを怖がりますよね。
バラエティ番組でよく見る光景です。
前もって中に何が入っているのかわかっているときは恐怖はありません。
「怖れ」と「わからない」はいつもセットです。
おばけや幽霊が怖いのは、彼ら(彼女ら)が何かわからないから。
わからないことをなくしていくこと(自分なりの答えを見つけていくこと)が恐れなくなる一歩なんだと思います。
そしてそうやってわかることの前提には「怖がる」があるのだと思います。
人間が「わかろうとする」ことができるのは、「怖がる」という感情があるから。
怖いから、わからないから、だから私たちは知ろうとし、向上し、成長できるのだと思います。
そのために神さまは、死やいろいろなものを謎のベールで包み込んでいるのかもしれないですね。
たしかに「お願い」と「お祈り」ってなんか違う気がするなぁ
祈るだけで ただひたすら祈るだけで
つらい気持ちが少しだけ 楽になる気がするんだ
誰に祈るとか 何に祈るとかより
祈ること そのものが救いなのかな
願いの語源は「ねぎらう」だと聞いたことがあります。
ねぎらうとは、上の者から下の者への言葉がけではなくて、下の者から上の者への言葉がけ、つまり「いつもありがとうございます」と感謝することだそうです。だから、願うとは本当は「感謝する」という意味なんですね。
祈りとは、「意(い)祝(のり)」、つまり、自らの意(意志)を 祝詞(のりと=神様に対するお祝いの詞(ことば))として 表明することだと聞いたことがあります。
これも「感謝する」ということですね。
願いも祈りも感謝と同じ意味だからこそ、感謝する心こそが価値があるのでしょうね。
祈り願う心(感謝する心)は幸福感といつもセットです。感謝をするためには理由づけ(幸せを感じる)が必要です。
それは今ある自分の幸せに気づくことです。
幸せに気づくことで感謝をすることもできるし、感謝をすることで幸せに気づくこともできます。
「ないこと」にフォーカスすることは簡単ですが、「あること」に感謝することは難しいです。
私もよく忘れて、不平不満を抱いてしまいます。
だから忘れないように、ここに記しておこうと思います。
今日も幸せを感じれることに心から感謝いたします。
いつもありがとうございます。
この記事へのコメント
Posted by 鷹の目 at 2011年05月08日 16:20
>鷹の目さん
ありがとうございます。
そうです、シッタカブッダと同じ方の本です。
ブタの絵がトレードマークですね^^
ちょっと疲れたときなんかに読めるとほんとに良いと思います。
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
そうです、シッタカブッダと同じ方の本です。
ブタの絵がトレードマークですね^^
ちょっと疲れたときなんかに読めるとほんとに良いと思います。
いつもありがとうございます。
Posted by ながしょ
at 2011年05月09日 11:32

“あの”ぶたさんの本ですね。
人はなぜ怖がるのかは、わからないからなんですね。
体感した事もない。
体感する事さえ、恐れていて…
無い物ねだりをするよりも今ある事に感謝するほうが大事なんですよね。それが気持ちの余裕がないと気付かないのです。そんな、氣が落ちている時はむずかしい本を読んでも入ってこないんです。(本をちゃんと読める余裕で私は自分のバロメーターがわかります)
ぶたさんの絵とやさしい文章で癒されたいです。ご紹介ありがとうございました!
人はなぜ怖がるのかは、わからないからなんですね。
体感した事もない。
体感する事さえ、恐れていて…
無い物ねだりをするよりも今ある事に感謝するほうが大事なんですよね。それが気持ちの余裕がないと気付かないのです。そんな、氣が落ちている時はむずかしい本を読んでも入ってこないんです。(本をちゃんと読める余裕で私は自分のバロメーターがわかります)
ぶたさんの絵とやさしい文章で癒されたいです。ご紹介ありがとうございました!
Posted by ピー at 2011年05月26日 17:04
>ピーさん
ありがとうございます。
そうです、あのぶたさんの本です。
人間が知らないことが何もなくなったら何も恐れなくなるかもしれないですね。
死んだあと天国に行くと知っている人は死を恐れないだろうしわくわくすると思います。
そして知らないことを知っていくことは、大きな喜びでもあります。
怖れを喜びに変えていくことが「生きる」ということなのかもしれないですね。
難しい文章が入ってこないときは優しい文章に限りますね^^
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
そうです、あのぶたさんの本です。
人間が知らないことが何もなくなったら何も恐れなくなるかもしれないですね。
死んだあと天国に行くと知っている人は死を恐れないだろうしわくわくすると思います。
そして知らないことを知っていくことは、大きな喜びでもあります。
怖れを喜びに変えていくことが「生きる」ということなのかもしれないですね。
難しい文章が入ってこないときは優しい文章に限りますね^^
いつもありがとうございます。
Posted by ながしょ at 2011年05月27日 11:33
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彼は難しい真理を誰の心にもしっかり届く優しい言葉で表現されますよね。
本当に素晴らしいことだと思います。
ちょっと心が疲れたときに手元にあると良い本だなと思いました。