2010年10月01日
混浴温泉世界 写真展&トークイベントのお知らせ
本日(10/1)より→10/16(土)
までギャラリーにて開催されております、
混浴温泉世界展
詳細は以前のブログを→コチラ
お恥ずかしながら、このギャラリーイベントが
始まるまで、どんな展示になるのか全く見当もつかなかったのですが、
今回、その混浴温泉世界展の写真展でありながら、
アーティスト達の熱が思わず伝わるスペースになっています。
「2009年6月14日、フェスティバルは終了し、
アートゲートは閉じられた。
いつかまた、それは別府のどこかに現れる」
という言葉が書かれたパネルから広がる、写真たちは
そのいつか開くアートゲートが、ここ、ナガショに開いたような
感覚にさせてくれます。
別府と温泉そしてアートという、つながりがなさそうでありそうな、
この三者が、タイトルの通り、魔術性があるんだな~と
アートの蔭に別府が見えたり
別府の蔭に、アートが見えたりする意外性に
ぜひその場に居たかった!と思います。
この、ギャラリー展開催を記念し、トークイベントが開催されます

その場に居た方も、私みたく「居たかった!」人もぜひご参加ください!
混浴温泉世界
~場所とアートの魔術性~
トークイベント
10月9日(土)
13:00~14:30




別府でのアートフェスティバル開催を目指して立ち上がったBEPPU PROJECTの活動から、実現に至るまでのプロセスを含め「混浴温泉世界」とは何だったのかを語るトークイベント。
2012年に開催予定の次回「混浴温泉世界」を見据えた今後の計画の一部も公開!
【第一章】「混浴温泉世界」の軌跡
山出淳也(ヤマイデ・ジュンヤ)氏
別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」総合プロデューサー
NPO法人 BEPPU PROJECT 代表理事
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1970年大分生まれ。アーカスプログラムによる、レジデンス(茨城県、1996)、ACCによる助成を受け、
NY、PS1でのインターナショナルスタジオプラグラム参加(2000)。ポーラ美術振興財団の助成による
欧州滞在、文化庁在外研修員としてパリに滞在。
帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、
2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ、現在に至る。
第二章】「混浴温泉世界」から見えた風景
坂本顕子(サカモト・アキコ)氏
熊本市現代美術館学芸員
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1976年熊本市生まれ。千葉大学大学院修了。現代の美術と美術教育、また
地域におけるアートの可能性について探っている。育児とアートの両立に
ついても頭を悩ませている2児の母。
主な展覧会に「森村泰昌 美の教室、静聴せよ」(2007)
「日比野勝彦 HIGO BY HIBINO」(2010) 「クマモトアートインデックス」(2010)
DNP artscape学芸員レポートで九州のアートシーンについて連載中
http://artscape.jp
そしてなんと今回!!
トークイベント会場にて、「混浴温泉世界 場所とアートの魔術性」
をお買い上げいただくと
なんと
「混浴温泉世界」記録DVDをプレゼント!!
ぜひ、写真展とトークショーとご参加くださいね。
写真展は、もちろん無料です♪
お問い合わせは長崎書店へお気軽にどうぞ!!