ジェームズ・アレン／原作　小山高生／潤色・脚本　高見さちこ／作画


出版社名 サンマーク出版
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-7631-9978-2
(4-7631-9978-1)
税込価格 1,050円
頁数・縦 ２０６Ｐ　１９ｃｍ

「父に聞いたことがあるんです。
戦争で兵隊さんがたくさん餓死してしまった悲劇がいくつもあるけど
あれはお腹がすいてしまって死ぬんじゃないんだと」

「じゃあなんで？」

「明日食べるものが何もないという恐れから絶望して死んでしまうんだと」

『恐れは人間を弾丸にも劣らぬ速さで殺すことさえあります。
病気を恐れながら生きている人たちはやがてそれを実際に手にする人たちです』

こんにちは。スタッフのＩです。

ジェームズ・アレンの名著『「原因」と「結果」の法則』がこのたびコミック版として発売になりました。

絵も綺麗でとても読みやすかったのでおすすめです。

真理の法則をわかりやすく説明してあります。

心はそれ自身が密かに抱いているものを引き寄せます。
それ自身がほんとうに愛しているもの、あるいは恐れているものを引き寄せるのです。

つねに愛に満ちた思いをめぐらしながら
あらゆる人に好意を抱き
あらゆる人と楽しく接し
忍耐をもってあらゆる人の中に良いものを探し続けることは天国への王道です。

あらゆる生命体に対する深い思いやりとともに毎日を生きる人間には大いなる安らぎがもたらされます。

（本文より）

心の中にいつもわくわくするような楽しい世界を思い浮かべましょう。

その種は必ず芽を出して、わくわくするような綺麗な花を咲かせるでしょう。


すごく印象的だったシーンは、主人公の青年がこの世の法則に気づきはじめて、自分のこの物語はいったいいつから始まったのだろう？と問いかけるところです。

あなたの物語はいつから始まりましたか？


その世界のすべてを巻き込んだ「素敵な物語」をぜひ続けていってください。

あなたの物語の主役はいつもあなたなんですからね。




今日も幸せな一日になりますように。