私は人生をバケーションのように過ごしてきたわ
『ターシャ・テューダーの言葉 ベスト版
私は人生をバケーションのように過ごしてきたわ』
ターシャ・テューダー(著)、食野 雅子(翻訳) KADOKAWA 2500円+税
最新刊の本書は、「ターシャ・テューダーの言葉」(全5巻)の中から選び抜いた言葉に、未発表の言葉を加え、それぞれに解説を付けました。ターシャを理解するために欠かせない永久保存版です。
私はこれまで好きなように生き、
それを心から楽しんできました。
それでいいと思っているわ。
あふれる情熱で、夢を叶えつづけた質素で優雅なひと。
ターシャ・テューダーの“小さな哲学書”
ターシャ・テューダーはアメリカでもっとも愛されている絵本作家のひとりです。子供や身の回りの動物を題材にしたターシャの絵本は、当時の児童書界に新風を吹き込んだといわれています。56歳の時、バーモント州の山中に土地を購入し、18世紀築の友人の家をモデルにした家を長男に建ててもらい、美しい庭をひとりでつくり上げました。自然に寄り添った生活を続け、ターシャ流の庭づくり、シンプルライフ、前向きな生き方は、今も多くの人の手本になっています。
2008年、家族に囲まれて92歳の生涯を終えたターシャ・テューダーの最後の姿を追ったドキュメンタリー映画が公開されます。
http://tasha-movie.jp/
ベニシア・スタンリー・スミスさん(ハーブ研究家・エッセイスト)、澤田康彦さん(『暮しの手帖』編集長)、小林聡美さん(俳優)ほか多数の方々の絶賛コメントが届いていて、観たい気持ちがはやります!
熊本ではDenkikanで6月に公開予定です。
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