池田修三展が始まりました
懐かしさを感じるかわいい女の子や子どもたちのビジュアル。木版画家・池田修三(1922~2004)が手がけた作品は、銀行通帳や広報紙の表紙などを通して、彼の地元である秋田の人々の間で“暮らしのなかのアート”として長く愛されてきました。昨年、秋田県のフリーマガジン「のんびり」で特集が組まれたのをきっかけに彼とその作品に注目が集まり、4月に秋田で開催された展覧会には県内外から10日間で2500名が来場するなど、大きな話題を呼んでいます。
そして昨年、彼の代表作126点を収録した“初”作品集が刊行されたことを記念し全国各地で開催されてきた池田修三展が、いよいよ本日より長崎書店ギャラリーでもスタートいたします。多色摺り木版画の魅力をぜひ生でご覧ください!
ギャラリーでは、書籍、小作品、グッズも販売しております。生前、池田修三さんが唯一人「俺と同じ色が出せるやつがいる」と言った、木版画の摺り師・小林義昭さんの手掛けた小作品や、池田修三作品がモチーフとなっているポストカードやクリアファイル、iPhone5用のケースまでございます。
皆さまぜひご来場くださいませ!
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