『家族の哲学』坂口恭平さんの新刊
熊本在住の作家・坂口恭平さんの今年最後(予定)の作品『家族の哲学』が届きました!ファンの皆さんにとってお馴染みの人物名が出てきますが、今回エッセイではなく小説です。坂口さんのキャリアにおいて初めて「私」という人称で書かれており、これまでとはまた違った印象を受ける作品です。本作は、家族とは何か?という、単純にして重層的な問いです。装画にはチェコの画家・クプカの絵が採用されています。口絵には坂口さんご自身のドローイングも。
家族の哲学/坂口恭平/毎日新聞出版/1512円(税込)
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