月光荘画材店コーナーができました。
長崎書店に銀座の風が。
月光荘は東京・銀座の8丁目、花椿通りにあります。
創業は大正6年(1917年)の老舗画材店です。
大空の月の中より君来しや
ひるも光りぬ夜も光りぬ
歌人の与謝野晶子が、創業者の橋本兵藏氏のために詠んだ歌が店名の由来です。
トレードマークは「友をよぶホルン」
月光荘グッズには、このホルンマークがさりげなくあしらわれています。
今日は、月光荘のスケッチブックの魅力をご紹介します。
月光荘のスケッチブックの特徴といえばまず、ぱっと目に飛び込んでくる表紙の色でしょう!
赤・
青・
黄・
緑・
ピンク・
黒の6色。
どの色もとても、まろやかで綺麗な色味をしています。
この絶妙な色あいを紙上に再現するために、印刷屋さんは大変苦労されているとか。
用途にあわせて、5つの紙質(ウス点・ウス・アツ・特アツ・イロ)から選べます。
さらさらと描きやすいウス点、ウス。
スケッチや水彩画に適したアツ、特アツ。
4色の淡い色つきのイロ。
この中でもウス点スケッチブックは2008グッドデザイン賞を受賞しています。
「方眼用紙に画や文字を描くと見辛くてしょうがない。1センチ四方がはっきりわかって見やすいものを。コピーしたとき目印が魔法のように消えたらなお良い」という松下幸之助氏の依頼から生まれた製品です。
画家・いわさきちひろも、月光荘のスケッチブックを愛用していたそうですよ。
メモ帳。日記。落書き帳。
仕事に。遊びに。
使い方は、自由です!
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