La! Bunko日記-4

ながしょ

2010年09月05日 12:09

こんにちは。
お蔭さまでLa! Bunkoは大盛況です。



入荷が追いつかずいくつか売り切れるものも出はじめてしまいました。
ご迷惑をおかけいたしております。本当に申し訳ございません。

ただ今入荷作業、全力を挙げて続行中です。
皆様に心から楽しんでいただけるよう頑張らせていただきますので
どうぞよろしくお願いいたします!

では本日も文庫セレクターの方々をご紹介いたします。
木下幸二さん
 カメラマン。1972年生まれ。木下写真研究所所長。日々写真の事をウダウダ
 考えている。趣味はサッカー(やる事)、まんが、写真。

アイデン&ティティ 24歳/27歳 /みうらじゅん

自分の好きな事やって生きていく、その勇気をもらえる本。自分のアイデンティティってなんや、本当の事ってなんだ、そんな事を考えさせてもらえる一冊。




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井上雄一郎さん
 販売員。熊本県熊本市内生まれの36歳。熊本の人に楽しい『服』を着てもらい
 たいというのもありこのような仕事を楽しんでおります。

書を捨てよ、町へ出よう/寺山修司

20歳くらいのバイブルですかね。このような破天荒の中にも美しさが見える。すごくすごく憧れたかたでした。





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島津智之さん
 小児科医。病院勤務の傍らNPO法人NEXTEPを立ち上げ、不登校の子どもたちや
 障害を持つ子どもたちの支援などを行う。

青春漂流/立花隆

様々な職業を選択した若者がみちを切り開いていく姿に密着したドキュメント。学生時代、自分が迷ったとき、悩んだときの大きな後押しとなりました。何度読み直しても、新たな発見があり、色褪せることはありません。



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甲斐浩二さん
 1971年、北海道生まれ。グラフィックデザイナー。1999年、開デザイン設立。
 2006年、NPO法人クローバーアート設立。

罪と罰/ドストエフスキー

小説の中で一番“すごい”と思っている本です。この本以上の“すごい本”には未だ出会った事はありません。登場人物の名前が少々頭に入りづらいですが、ぜひ若いうちに読んでほしい一冊です。



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山本貴代子さん
 坪井にあるNINiという夜しか開いていない飲食店の料理担当。

深夜特急/沢木耕太郎

この本を読んで、主人公の沢木さんと同じように旅に出た人は多いとききます。私も恥ずかしながら、25歳の時にこの本を読み衝動的に旅に出てしまいました。今思うと、とても無謀すぎましたが…。



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赤星頼信さん
 株式会社アイディ代表取締役。24歳の時にデータ入力会社を立ち上げ、福
 岡、熊本で経営しながら、タピオカドリンク店を始める。趣味は社会冒険家。

ボッコちゃん/星新一

思わず「やられた!」と言ってしまう50編のショートストーリー。子供の時に本を好きになるきっかけになった本です。本をあまり読まない人にオススメの一冊です。僕はいろんな活動をしていますが、まずはきっかけ作りが大事だと思っています。



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坂口美由紀さん
 ステージガイド編集人。2005年1月より熊本のステージガイド「ドコサ?」を発
 行。クラシック音楽や舞台を観ることが好き。

未来いそっぷ/星新一

小学生か中学生だったか、星さんの本をよく読んでいました。モノごとをナナメに見るようになったのはこの本の影響か!?今読むと不思議と現代を言い当てていて妙。中でも「余暇芸術」という話は刺さります。



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桝村絵梨奈さん
 食事と喫茶と音楽と!人間交差点食堂『PAVAO』(パバオ)店主。

地球怪食紀行/小泉武夫

奇食珍食奇酒珍酒何でもござれ小泉氏が地球を肴に飲みまくる「食紀行」皆さん、食にストイックになり過ぎていませんか?安心・安全だけなんてツマラナーイ!胸躍り、涎タラリン食べるは、飲むは楽しいYO!さぁ、食の冒険へでましょう




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河北信彦さん
 藤崎宮参道でネストグラフィックスというデザイン事務所をやっています。趣味
 は、写真、書店巡り、小さいもの集め、バイク。

ナガオカケンメイの考え/ナガオカケンメイ

デザインをしないデザイナーと公言し、自分の考えを伝えるためにデザインのリサイクルショップという仕組みを考え出した人。その起業から運営の日々で思った、「真剣に働くこと」の話を、いろんな表情になりながら読み入りました。




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