ちょこっとレオ=レオニフェア

ながしょ

2010年05月20日 09:00


「ぼくが、めになろう。」

光村教科書で読みました。
みんな大好き「スイミー」
小さい魚だけど、知恵と勇気のある
にくいヤツです。
なつかしい!






芸術家であり、絵本作家でもあるレオ=レオニは、1910年オランダのアムステルダムで生まれました。
1959年、“Little Blue and LittleYellow”「あおくんときいろちゃん」で絵本作家としてデビュー。
優れた視覚デザインと、深い精神的な味わいに富んだストーリーは、いつ読んでも新鮮な楽しみを与えてくれます。
1999年に亡くなりました。
今年はレオ=レオニ生誕100年を記念して、児童書コーナーにちょこっとレオ=レオニ作品が登場してます。
レオ=レオニといえば、国語の教科書で読んだ「スイミー」が最初に読んだ作品でした。
見開きいっぱいの、こんぶやわかめのはやし…のイラストがなにやら恐ろしげに感じて好きでした。

大きな魚におびえる、小さな魚の群れに、スイミーはこう言いました。

「いつまでも そこにじっとしてるわけには いかないよ。
なんとかかんがえなくちゃ。」

小さなスイミーの活躍は、大人になっても忘れられません。
原書を重視した谷川俊太郎の翻訳も合わさって、レオ=レオニ作品はどれを読んでもおもしろいです。
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