2008年10月18日 10:48
常に斬新な切り口で多様な対象を撮影し時代の最先端を走り続けてきた、アラーキーこと写真家荒木経惟氏。
熊本ララバイ展では、2007年以降に誕生した赤ちゃんとその母親を熊本で撮影した《母子像》シリーズ約40点を展示。
母子の絆と生命力があふれた写真は、生きる歓びに満ちており、作家にとっての新たな展開を示すものである。
この輝ける母子への讃歌として撮り下ろした、《色淫花》シリーズも同時に展示。
加えて、《母子像》シリーズの撮影風景と荒木氏が2006年に審査員を務めた「熊本市民美術展アートパレード」での様子を記録したドキュメンタリー映像、過去の代表作から最新作、スライドを使った映像作品《アラキネマ》など、荒木氏のこれまでの軌跡を一挙にご紹介。
※荒木経惟 熊本ララバイ展パンフレットより引用