ネコリンピック読んで欲しいにゃー

ネコリンピックもうみんな読んだかにゃー？


『ネコリンピック』
さく　ますだみり
え　ひらさわいっぺい
ミシマ社
1500円＋税

こんにちは、スタッフの中山です。

みなさん、運動は得意ですか？
運動が得意な方は学生時代の体育祭や順位を競う大会などを楽しみにしていた方も多いのでしょうか
運動が得意ではない方は体育祭は苦手なイベント1位だったりするのかもしれません
かくいう私は運動音痴で、運動が得意ではないので、体育祭や体育の時間に順位を決められたりするのがあまり好きではありませんでした
私の学生時代、ネコリンピックみたいなものがあれば、私も楽しく運動できたのになぁ・・・と思いました。

そんな「ネコリンピック」とは・・・？
・よ～いどん！で走らなくていい
・好きなときにはじめればいい
・何回休んでもいい
・助けてもらっても助けてもいい
・・・
などなど、人間界の常識を覆すような、何とも自由なルール
うらやましい
だけど、ひっかくのはダメなんです
何番でもいいんです、みんなメダルがもらえるんです
そう言ってもらえると、ホッとします

そして、嬉しいことに「ネコリンピック」よんだひとにもメダルがもらえるんですよ
じぶんのメダルはじぶんでつくってもいいんだってにゃ～

そんなステキな絵本の作者、益田ミリさんと平澤一平さんがなんと本日長崎書店にご来店いただきました

「近くに来たので・・・」とおっしゃられていましたが、たまたま声をかけていただいた児童書担当の私。
突然のことにビックリして、嬉しくて、気の利いたことも言えず・・・益田さん、平澤さん申し訳なかったです。
お二人とも腰の低い丁寧な方で、平澤さんは「ネコリンピックバッジ」をくださいました

このバッジ、表だけじゃなくて裏まで可愛いんです

「ネコリンピック」を出版しているミシマ社さんからポスターをいただいて、児童書売り場に掲示しています

実はこのポスター

職業訓練に来ていた高校生と一緒に作られたんだとか
印刷された物ではなくて、手作り感溢れる可愛いポスターも「ネコリンピック」と一緒に近くで見て欲しいんだにゃー