あなたが変わる315の言葉

ながしょ

2013年05月27日 10:00


斎藤一人/著
出版社名 : ロングセラーズ
出版年月 : 2013年3月
ISBNコード : 978-4-8454-2274-6
(4-8454-2274-3)
税込価格 : 1,050円
頁数・縦 : 370P 19cm







この地球は、
違う考え方、生き方を
している人がいても、
みんなが幸せに暮らせる
場所だから。
愛って、自分と違うだれかを抹殺することじゃない。
この地球は、違う考え方、生き方をしている人がいても、みんなが幸せに暮らせる場所だから。
ところが、自分が満たされていないと思うから、
愛が狭くなってしまうんですね。


こんにちは。スタッフの石川です。

今日、ご紹介するのは、「あなたが変わる315の言葉」という斎藤一人さんの本です。

どうして315かというと「サイコー」つまり「最幸」だからです。

こういう語呂合わせも一人さんならではだと思います。



困難があったら、それにまともにぶつからないで、
知恵でよけながら、前に進む


困難なことが目の前に出てきたら、スイスイ避けて通るほうがいい。
私は争いごとが大嫌い。
だから、困難に出くわすたびに争わないで、知恵を出す。
困難があったら、それにまともにぶつからないで、知恵でよけながら、前に進む。
逃げるのではありません。
困難は、避けるのです。
そのための知恵を十分に働かせるのです。

(本文より)


たとえば、目の前にものすごい高いハードルがあったとします。

もし、できるだけ早くゴールすることが一番の目的だったら、ハードルをくぐっていくのが一番早いです。

本当はゴールすることが一番の目標だったはずなのに、いつの間にか目の前のハードルを飛び越えることが目標になっているということはないでしょうか?

幸せになることが目標であっても、いつの間にかお金を稼ぐことに目標がすり替わっていたり、気づかないうちに違う目的のためにがんばっている自分がいるかもしれません。

一人さんの本を読むとそのあたりの頭がとてもやわらかくなるのを感じます。

人間は自分が頭で理解できることしか受け入れられないそうです。

つまり世界を多く理解している人はいろんなことをすんなりと受け入れることができます。

受け入れるとはいいなりになるとか、それ以外は排除するという意味合いではなくて、へぇ、そんなこともあるんだと素直に感じることができるということです。

そういう人はしなやかで柔らかい印象を受けます。
そういう人になるのが私の目標です。

なんでも受け入れるって、自分の個性がなかったり考えがなかったりするとイメージされがちですが、私はそれこそが大きな個性であり考え方なんだと思います。

良い悪いで考えることがなく、そっか、そういう考え方もあるんだなと人の違いを個性として受け止めることができれば、争いもなくなっていくと思います。


一人さんの本は、精神世界のコーナーとビジネス書コーナーにございます。

どうぞご覧くださいませ。


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