ONE PIECE  65

ながしょ

2012年02月04日 11:10

ジャンプコミックス

尾田 栄一郎 著 出版社名 : 集英社
出版年月 : 2012年2月
ISBNコード : 978-4-08-870367-1
(4-08-870367-7)
税込価格 : 420円
こんにちは。スタッフの石川です。

ワンピースの65巻が発売になりました!

うれしくて一目散に買って読みました。

魚人島編もクライマックスに差し掛かり、大変盛り上がってまいりました。

今回の魚人島編はいろいろな人たちがそれぞれの立場から苦しい感情を吐き出しあい、読んでいてつらくなる場面がたくさんありました。

違う立場の人が分かりあうって、本当に難しいことです。

ワンピースのすごいところは、すべてを善悪で分けていないところだと思います。

ルフィたちが正義かというと、海賊なので一般的には悪者とされています。

そこのバランスが絶妙だと思います。

海賊だから良い悪いに縛られず、思ったとおりに行動できるのです。

かえって正義と呼ばれる海軍のほうが「正義」というものにとらわれすぎて、うまく行動することができません。

正しいかどうかではなく、楽しいか、わくわくするかどうか。

そこにルフィたちの行動の源があるような気がします。

友達だと感じた仲間に対しては命をかけて助けます。

それが正義だからじゃなくて、自分がそうしたいからです。

「そうしたい」ということは、魂の声に従うこと。

自分に素直であること。

素直さ、自由さの象徴が「ルフィ」というキャラクターそのものなんだと思います。


魚人島もいよいよクライマックス。
このあとのルフィたちの冒険がまた楽しみです。


今日も幸せな一日になりますように。



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