2012年1月8日(日)
かいけつゾロリシリーズもついに50巻を達成!
最新刊「かいけつゾロリ はなよめとゾロリじょう」の発売を記念して、原ゆたか先生サイン会を開催しました。
サイン会当日は140名以上の、たくさんのお客様にご来場いただきました会場につづく階段が寒いなか、お待ちくださったみなさま、本当にありがとうございました。
それではサイン会の様子をご紹介しましょう。
男前に撮れたゾロリ…じゃなくてもともと男前なゾロリ!
写真撮影もできました。今は来れないそうですけど…イシシ・ノシシもいつか来てほしいです。
原先生のサイン会は、通常のサイン会と違うところがひとつあります。
それは、先生がお客様ひとりひとりと丁寧に会話をかわすこと。
ゾロリシリーズの何巻が好きか、だれが好きか
今度はどんなおはなしを読みたいか
将来は何になりたいか
ゾロリシリーズの表紙にかくされた秘密などなど…
あこがれの先生を前にしたら私、どきどきして何も言えないかもしれません。
実際に先生とお話した方、いかがだったでしょうか。
原先生のお話で、とても印象に残ったことがあります。
先生は、小学校一年生のときから漫画を描いていたそうです。
描き続けていたら、大人になった今でも同じようなことをしていて、それが仕事になっている。
夢はきっとかなうから、好きなことがあれば、あきらめずに続けてごらんと。
お子さんの中には、原先生と同じように漫画を描くのが好きな子や、水泳が好きな子、勉強が好きな子もいました。
もちろん、「かいけつゾロリシリーズ」を読むことは、みんな好きでしょう。
長い人生という目で見れば、上達できたり、できなかったり、成功したり、失敗したことで、自分の好きなことを他人から結果で判断されることもあると思います。でも、いつか自分が好きなことをずっと続けられたときに、やりとげたことに対して自分がどう思えるかが大切なのではないかと、私はゾロリスタンプをもくもくと押しながら思ったのでした。
こんな風にして、原先生はおひとりおひとりとお話したあとに記念撮影を行うため、サイン会は13時から19時半にまで及びました。
50巻を書き終えたあとに全国でサイン会と、お忙しい日々を送る原先生…本当におつかれさまでした。
「ゾロリシリーズ100巻を目指してください」というお子さんもいたようで…一年に2冊刊行するとして、あと25年かかりますね!
原先生、また熊本に来てください!これからも作品を楽しみにしています
当日の会場の様子などは桜井通り側のディスプレイで展示中です。
どうぞお時間のあるときにご覧くださいませ。