超訳「哲学用語」事典

ながしょ

2011年11月12日 11:10

PHP文庫 お66-1

小川仁志/著 出版社名 : PHP研究所
出版年月 : 2011年11月
ISBNコード : 978-4-569-67673-9
(4-569-67673-1)
税込価格 : 680円
頁数・縦 : 316P 15cm







君のレトリックは、メタファーに包まれていて、アイロニーすぎて私の心のアンチテーゼがカタルシスを求めてしまう。
こんにちは。スタッフの石川です。

今日、ご紹介する本は、「超訳哲学用語の事典」という本です。

一度は見たり聞いたりしたことがあるけど、その意味は?と聞かれると説明できない・・・
哲学用語ってそういう難しいところがありますよね。
そんなときにこの本は便利です。

私もこの本をパラパラ見て、なるほどー!と思った用語がいくつもありました。

たとえば、アイロニー、レトリック、メタファー、カタルシス、アンチテーゼなど、なんかどこかで聞いたことあるけど、よくわからない言葉ってあると思います。

アイロニーは、それとなく気づかせること。
レトリックは、美しく飾りたてた言葉。
メタファーは、喩えであることを示さない喩え。
カタルシスは、スッキリすること。
アンチテーゼは、問題の発生。

という意味だそうです。

なので、これを使って無理矢理文章を作るとすると、

君のレトリックは、メタファーに包まれていて、アイロニーすぎて私の心のアンチテーゼがカタルシスを求めてしまう。

となります。(あってますか?)

あんまり使いすぎるのも、かえってよくわからなくなってしまいますね。


ぱらぱらめくるのも楽しい一冊です。



今日も幸せな一日になりますように。



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