未来の魔法のランプ
池田隆則/著 藤岡敬三/著
出版社名 説話社
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-916217-81-3
(4-916217-81-0)
税込価格 840円
頁数・縦 60P 19cm
「欲しいもの、やりたいことを、楽しみながら心に思い浮かべるの。
それを素直に信じるの。そうすれば、もっと楽しい気分になって、エネルギーが強くなるの。
もしも悪い考えが思い浮かんでも、恐れることはないわ。
もっと楽しいことを思い浮かべれば、悪い考えはすぐに消えるから。
楽しむということは、とても大きなパワーを持っているのよ」
こんにちは。スタッフのIです。
今日、ご紹介するのは、「未来の魔法のランプ」という本です。
むかしむかし、みんなみんな何でも願いが叶えられる「魔法のランプ」を持っていました。
でも、長い時間が経ち、その魔法は失われて(忘れられて)いきました。
ランプの妖精がその魔法のことをやさしく教えてくれる本です。
「魔法の力はね、思いに、どれくらい真剣になれるかで強くもなるし弱くもなるの。
でも、勘違いしないで。真剣というのは、緊張や努力とは別物よ。
心から楽しんでイメージすることなの。
真剣に思い浮かべたことは、過程を飛ばして、突然現実になり得るのよ」
「何かを探している時、予期しなかった別の価値あるものを見つける能力や才能を、“セレンディピティ”というの。そうして出会ったものは、あなたの人生の中で意味を持ってつながってくるのよ」
願いを叶えるために努力は必要ないと妖精は言います。
真剣ということは、緊張して頑張ることではなく、心から楽しむ(顔晴る)こと。
「アリス・イン・ワンダーランド」の中で、主人公のアリスは6つのありえないものを信じていました。
そしてそのおかげでワンダーランドを救うことができました。
アリスがそれを信じてたのは、信じなきゃいけないからじゃなくて、そう信じることが楽しいから。
自分が楽しむことを真剣にやったから。
誰もが心の中に汚れなきアリスを持っています。
願いを叶える魔法の力は、失われてしまったのではなく眠っているだけ。
いつでもわくわく思い出すことによってその力を使うことができます。
魔法のランプをみんなでわくわく思い出して、このワンダーランドを救うことができますように。
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