ながしょの公用語・・・

ながしょ

2010年07月02日 20:16



「同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英語術 リプロセシング」
田村智子 著
三修社
¥1,365
楽天始め、いろんな企業が
英語を公用語にする!!なんてニュースを賑わせている今日この頃
このブログをお読みの皆様の中にも、

自分の会社の公用語が英語になったら・・・


なんて、不安がっていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?


私Pも、「ながしょは、今日から公用語を英語にする!」
なんて決まってしまったら、どうしよう・・・なんて日々怯えております

そんな、不安を抱える皆さんも
そんなことありえないなんて、人ごとのように思われている方も、
必読の一冊をご紹介します!!

それが、この「同時通訳が・・・」なのですが、

何が良いのかと言うと、さすが、同時通訳をされている著者だけあって、
日本独特の表現方法を、英語へ変換する際の『プロセス』が
とっても丁寧に、たくさんの例文を用いて紹介してあるのです。

「和訳はできるけど、英訳・・・自信ないんだよね」
という方、必読です。

たとえば
「その辺どうかおくみとりください」

なんていう、
完全日本的な表現を、英語にするには??

どうします?なんて言います??

答えは
"I hope you will understand."

なるほど~!!なんですよ!

英語も日本語も両方分かる!でもこの2文が繋がらない!
そんな人へのアドバイスがたくさん含まれているんです。

この本があれば、会社の公用語がいきなり英語になっても
きっとなんとか生き延びていけるはずです


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