こんにちは。スタッフのIです。
今日、ご紹介するのは、「THANK YOU フォトグラファーが大事にしている180のことば」という本です。
素敵な写真と言葉たちがぎっしりと詰まっていて、私の大好きな本です。
この中から素敵な言葉をいくつかご紹介します。
「時代にピントを合わせてちゃ遊ばれるだけ、
自分のハートにピントを合わせなきゃ」
「幸せとは旅の仕方であって、行き先のことではない」
「すべての物事を肯定的に捉えると意識の拡大が始まる」
「人の笑顔が見たいから、自分が先に笑顔になる」
「負けても終わりではない。やめたら終わりだ」
「人がこの世で知る最高の幸せ。それは誰かを愛し、
そして、その人から愛されることだ!」
「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない。
だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかの
かたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない」
いずれも素敵な生き方をしている誰かの言葉であったり、中には映画の中のセリフもあります。
どれかあなたが知っている言葉はありましたか?
私はこの中でも、「幸せとは旅の仕方であって、行き先のことではない」という言葉が好きです。
人は旅の果てにどこかにたどり着くことが幸せだと思ってしまいますが、本当は幸せとはどんな風に旅をするか、なんですね。
どんなに素敵な場所に旅行に行っても、一緒にいる人が嫌な人で、イライラしながら旅をしたら、無事に目的地にたどり着いたとしても、きっと楽しくとも何ともないでしょう。
反対に一緒に旅をする人がとても素晴らしく大好きな人で、ウキウキしながら旅ができたら、どんなハプニングも素敵な思い出になって、とても充実した幸せな旅になるでしょう。
つきつめて言えば、どこかにたどり着くから幸せなのではなく、幸せだからどこかにたどり着くのではないでしょうか。
一緒に旅をする一番身近な人は愛する仲間であると同時に「自分」でもあると思います。
自分との関係がすばらしいと、その旅もすばらしいものになるでしょう。
自分が嫌いなまま、嫌いな自分と一緒に旅をしても、全然楽しくないと思います。
自分を好きになる方法、それは自分に「ありがとう」と言うことです。
ありがとうを言い続けていると、自分が自分のためにどれだけがんばって生きてくれているのか自然と見えてきます。
自分の身体をここまで運んできてくれた足も、止まることなく動いてくれている心臓も、食べ物をきれいに消化して栄養にしてくれる胃も腸も、ときに落ち込んだりもするけれど人に優しくできたり、元気を与えてくれる心も、きらきら輝いてくれる魂も、みんなすばらしい自分という存在の一部です。
自分が好きになると、今まで何も関係のなかった点がつながっていき、線となることを感じるでしょう。
このすばらしい世界を神さまは天国として創ってくれました。
心の中に浮かび上がる光の点は、やがてつながって空いっぱいに広がる光の天になるでしょう。
満天の光の下にいる私たちはいつもそのままで百点満点です。
満天の笑顔で今日も一日がんばりましょう。
今日もみなさまにすべての良きことが雪崩のごとく起きますように。