宇宙が応援する生き方

ながしょ

2010年04月13日 11:10

小林正観/著


出版社名 致知出版社
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-88474-818-0
(4-88474-818-2)
税込価格 1,500円
頁数・縦 178P 19cm





本当の幸せとは、どこかに探しに行くものではなくて、
自分の周りに幸せが満ちていることに気がつくこと。


こんにちは。スタッフのIです。

今日、ご紹介するのは、「宇宙が応援する生き方」という本です。



幸せというのは、数える技術が身について初めて滅茶苦茶に増えるものなのです。
幸せは、“見る目”というものが身につかない限り、永久に数えられません。
幸せというのは向こうから勝手にやってくるものではありません。
すでに自分を山ほど取り囲んでいるもの、それにどれほど気がつくか、というだけのこと。

本当の幸せとは、自分がどれほどの幸せに囲まれているかに気がつき、日々どれほど幸せなのかを、これも幸せ、あれも幸せ、多分幸せ、きっと幸せって数え上げてみることによって増えていくものなのです。
幸せを数える技術、幸せに気がつく技術というのを自分で広げていくと、実は私たちはものすごい幸せの中に住み暮らしていることに気がつきます。
そして、その根源になっているものが感謝の心、「ありがとう」という感覚なのです。

私の目の前に笑顔の友人がいてくれる、当たり前ですか?
当たり前じゃないですよね。
ぶっきらぼうの人がいても、おかしくはないです。
仏頂面の人がいても、おかしくない。
そういう場合もあるのに、普通の人が普通の顔で、非常に温かく、安らぎを感じるような笑顔でいてくれるだけで、「ああ、幸せ」と思えるのではないですか。
本当の幸せとは、どこかに探しに行くものではなくて、自分の周りに幸せが満ちていることに気がつくこと。


幸せに気づくためには技術が必要だと正観さんは言っています。

例えば、100万円くらい手にしたときにしか幸せを感じない人がいるとします。
この人が幸せを感じる回数はきっとそんなに頻繁ではないでしょう。
仮に98万円でも不幸、不満を感じるからです。

反対に、1円くらいに対して幸せを感じる人がいるとします。
この人はかなり頻繁に幸せを感じることができるでしょう。
2円でかなり幸せ、5円でもっと幸せを感じることができるからです。

こんなふうに自分が何に対して幸せを感じるのか、その感度を練習してどんどん上げていくと、何が起こってもすべてに幸せを感じることができるようになります。

そして、幸せと感謝はいつもセットですので、すべてのものに感謝できるようになるでしょう。

晴れてても幸せ、雨が降っても幸せ、くもりでも雪でも台風でも幸せ。
生きていることがただただ幸せ。

そんなふうになれたらすばらしいなぁと思います。

だから、毎日幸せを感じる練習をさせてもらっています。

練習をさせてもらっていることが幸せです。

もっともっと大きな幸せに続く道を歩くことができることが幸せです。



今日も大きな大きな幸せに包まれる一日になりますように。



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