長崎書店3F「リトルスターホール」

ながしょ

2010年02月08日 21:30



長崎書店ビルの3階に、小さなホールをご用意しました。

その名は「リトルスターホール」といいます。







小さいけれど、キラリと光るホールにしたい。
小規模だけれど、キラリと光るイベントを。
運営する人も参加する人もキラリと光る、そんな幸せな空間に。

だから、「リトルスターホール」、です。

おかげさまで長崎書店がリニューアルして3年半が経過いたしました。
リニューアル当時、私(長﨑健一)は27歳。
今にして思えば、「熊本にない光り輝く本屋をつくりたい!」という
勢いにまかせて、突っ走った(暴走?)なあ・・・と懐かしく思います。

スタッフとともに試行錯誤しながら、お客様や地域の方々のご意見や、
あたたかい励ましの言葉にエネルギーをいただきながら、一歩一歩、
前進してこれました。
本当に長崎書店にかかわっていただいている皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
熊本の書店、熊本の本屋として、一層頑張ってまいります。

リニューアルと同時に、店内に小さなギャラリーをつくり、
そこでいろんな展示や、フェアをやってきてとても充実していましたが、
同時にこうも考えるようになってきました。

「10坪の店内ギャラリーではやれることの制限が結構きつい」
「もっと自由に、作家さんやお客様がコミュニケーションを取れる
空間があれば、楽しいイベントや企画も可能だろうなあ」、と。

そこでしばらく数カ月にわたってときどき思い出しては考えていたのですが・・・
あったのです、場所が。

長崎書店ビルの3Fに、備品等の物置倉庫となっている約30坪のスペース。

「ここをすっきりさせて、天井と照明さえやれば、使えるかも」
「でも3Fだし、不便じゃないかな・・・」

そんな自問自答でウンウンやってましたが、
ある時期、友人のショップオーナーや作家の人たちに
言ってみたら、みんな口々に

「やってみなよ!」

「こんなことも、あんなこともできるじゃん!」

と力強い後押しの言葉をもらい、決心しました。


そして昨年9月、記念すべき1回目のイベントとして、
台湾のスミンさんというミュージシャンの方のライブが実現!
約60人もの来場者で、とても雰囲気の良い、幸せなイベントになりました。















そして2月9日、村尾隆介さん(スターブランド社、コンサルタント)
新刊発売記念セミナーを開催できる運びとなったのです。
本当にうれしくて、ここ数日ずっとワクワクのし通しで(笑)
まるで小学生に戻ったような気分。


9日のイベントはもちろん、これからもたくさんの「よいこと」
「たのしいこと」「うれしいこと」を企画して、かかわってくださる皆さんと
たくさんのプラスの循環を生み出していけたらと願っています。

まだまだ運営などについては手探り状態ですが、
できることから、ちいさいことから、ていねいに大切に
始めていきたいと思っています。

どうぞ長崎書店3F「リトルスターホール」にご期待ください。
1Fの長崎書店ともども、よろしくお願い申し上げます

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